缶コーヒーには「コーヒー」「コーヒー飲料」などの表示がありますが、どう違うのですか?
「コーヒー」には「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に基づき、内容量100g中のコーヒーの生豆分量によって、いくつかの分類表記があります。
(1) 「コーヒー」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で5g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
(2) 「コーヒー飲料」:内容量100gにコーヒー生豆換算で2.5g以上5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
(3) 「コーヒー入り清涼飲料」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で1g以上2.5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
(4)「コーヒー入り炭酸飲料」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で1g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものに二酸化炭素を圧入したもの
また、「カフェインレスコーヒー」とは、カフェインを90%以上除去したものをいい、コーヒー分としてカフェインレスコーヒーのみを使用したものについては、それぞれの名称の後に括弧を付して「カフェインレス」と表示しています。
(例)
カフェインレスコーヒーで作った「コーヒー」の名称は「コーヒー(カフェインレス)」
カフェインレスコーヒーで作った「コーヒー飲料」の名称は「コーヒー飲料(カフェインレス)」
ご協力ありがとうございました。
よろしければ、サービス向上のため、ぜひご意見をお聞かせください。
このフォームにお寄せいただいたご意見への回答は行っておりません。
回答をご希望の方は、お問い合わせフォームからお願いいたします。