ワインのコルク栓の開け方を教えてください。おすすめのオープナーも教えてください。
ワインのコルク栓を上手に抜くには、シングルアクション型のオープナーをおすすめします。
このタイプのオープナーは、スクリューが中心にまっすぐ入り、しかもハンドルをただ回しているだけでコルクがスムーズに抜け、最も使いやすいといえます。
ただし、シングルアクション型などの下記オープナーはスパークリングワイン、シャンパン、スクリューキャップ製品には絶対に使用しないでください。
プロは、たたんでポケットにしまえるため折りたたみ型のテコ式(ソムリエナイフ)を使います。
このタイプはまっすぐネジ込む、テコの力を利用して引き上げる時、コルクが曲がらないように気をつける、そのために把手を手前の方に引き上げるのがコツです。
なお、空気圧を利用したエアポンプ型などもありますが、瓶が破裂するなど事故の危険性が高く、安全性の面から絶対に使用をおやめください。
はさみ型(バトラーズ・フレンド)はコルクと瓶の間に薄い金属板を押し込み、コルク栓を挟み引き上げて開栓します。
その際に金属部で、ガラス瓶や栓を傷つけてしまい、瓶口が欠ける原因となるおそれがありますのでおすすめしておりません。
下の写真はシングルアクション型の使用方法です。
スクリューの先端をコルク栓の真中に差し込みながら、垂直まで起こして、真中にまっすぐ垂直に差し込んでいきます。
スクリューが半分くらいしか入らない状態で抜栓されると、途中でコルクが折れる恐れがあります。
●ご注意●
スクリューを斜めに差し込んだり、スクリューが端に片寄ったりすると、コルクが折れたり、コルク栓からはみ出したスクリューで瓶を傷つけて瓶口が破損する恐れがあります。
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