赤ワインは、破砕(ぶどうをつぶす)したあと、梗(こう)を取り除いてそのまま全量を仕込みます。
そのため、ぶどうの果皮に含まれる色素が溶出して赤くなります。
果皮と果肉の境の部分は香気成分などを多く含むので香りを豊かにします。
同時に、種子よりタンニンなどが溶出し独特の渋みを出します。
一方、白ワインは破砕のあと、圧搾(液体とぶどうカスに分ける)工程で果汁を分離し、発酵させます。
そのため、白系統の色合いで、すっきりした味わいのワインに仕上がります。
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動脈硬化を予防する赤ワイン
サントリーおすすめの赤ワイン |
赤ワインの説明 |
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赤ワインがよく飲まれる南フランスでは、他の欧米諸国同様に脂肪摂取量が多いにもかかわらず、動脈硬化の患者が際立って少なく、一見矛盾とも思われる事実が専門家の注目を集めていました。
「フレンチパラドックス」と呼ばれていたこの事実の原因を解明しようという研究は、欧米のいくつかのグループを中心に進められてきましたが、日本の国立健康・栄養研究所とサントリーが共同研究によって、1994年に科学的根拠を解明したのです。
この研究によると、動脈硬化は血液中のLDL(低比重リポ蛋白)つまり、悪玉コレステロールが酸化されることによっておこるのですが、赤ワインにはこのLDLの酸化を抑えるポリフェノールが豊富に含まれていることが明らかになりました。 |
抗菌効果のある白ワイン
サントリーおすすめの白ワイン |
白ワインの説明 |
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白ワインに含まれる有機酸には抗菌効果(腸内細菌のバランスを整える作用)があるといわれています。
アメリカのマーチン E ワイズ教授(Dr. Martin E. Weisse、ウエストバージニア大学HSCN小児科学教室小児科ならびに病理学部門担当)の実験によると、白ワインには、大腸菌やサルモネラ菌に対する強い抗菌効果が認められています。 |
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