ウイスキーの樽は何年間使えるのですか?
ウイスキーの樽は約50年程度(ウイスキーづくりに4~5回)使用します。
樽材はオークで、高級家具材をつくるときに用いる贅沢な木取りで柾目板を削り、釘を1本も使わずに組み立て、帯鉄(たが)でがっしりと締めます。
新しい樽は、木香が強い原酒を生み出し、一度熟成に用いた空き樽は、落ち着いた木香の原酒を育みます。
2回ウイスキーを育てた2空きの樽は、木香も落ち着き、長期貯蔵モルトウイスキーの熟成に適しています。
サントリーでは、繰り返しウイスキーを育てて役目を終えた樽を、さまざまな家具に再利用し<樽ものがたり>シリーズとして販売しています。
こちらのQ&Aはお役に立ちましたか?
- 【ウイスキー・ブランデーの関連FAQ】
ご協力ありがとうございました。
よろしければ、サービス向上のため、ぜひご意見をお聞かせください。
このフォームにお寄せいただいたご意見への回答は行っておりません。
回答をご希望の方は、お問い合わせフォームからお願いいたします。