SPIRITS of SUNGOLIATH

スピリッツオブサンゴリアス

ロングインタビュー

2019年2月22日

#624 堀越 康介 『人気が出ていくスポーツにするために、いち選手として頑張る』

帝京大学V9のキャプテンとして期待されて入団した堀越康介選手。期待に応える活躍をした堀越選手に1年目の振り返りとこれからの展望を訊きました。(取材日:2019年1月下旬)

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◆一番大きかったのはポジション変更

――1年目のシーズンが終わりましたが、どんなシーズンでしたか?

1年間が本当に濃かったと思います。いろいろな経験ができましたし、いろいろな選手から刺激を受けましたし、いろいろな所に行きました。それらの経験をいま全て還元できているわけではないんですが、この経験ができたことは大きいので、これからしっかり自分の力に変えて成長に繋げていけたら良いなと思います。

――いろいろな経験の中で一番驚いた経験は何ですか?

驚いたと言うか、自分の中で一番大きかったのはポジション変更の部分が大きいかなと思います。

――1番は全く初めてというわけではないですよね?

全く初めてというわけではありませんが、正直トップリーグではフッカーでやっていくと思っていましたし、大学3年からフッカー一本でやってきました。まさかサントリーにきて1番をやるというのは想像もしていなかったですし考えてもいなかったので、そこに対しての驚きはありました。

――それはどう克服していったんですか?

1回スクラムを組んでみて「まだいける」という手応えがあって、そこからは分からないことだらけのところを1日1日レビューして、アオさん(青木スクラムコーチ)やフッカーと話したり先輩に聞いたりして、日々克服していったと思います。

――フッカーとしてスクラムを組んでいた時に「1番はこうしてほしい」と思ったことを、今度は自分が体現するというのは難しいですか?

頭の中では正直分かっていたんですけど、やっぱり難しいです。相手もいることなので自分のやりたいことができない、フッカーとしてはここに来てほしいだろうけど相手がいるから上手くいかない、というようなスキルの足りなさが1年目のシーズンは顕著に出たなと思います。

――そこはスキルで解決するところなんですか?

そうですね。個人のスキルもそうですし、やっぱり一番はコミュニケーションの部分かなと思います。相手がこういう状況だからフッカーにこうしてほしい、後ろからこうしてほしい、というのはとても感じました。

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◆0ベースからではなくなった

――驚きと共にストレスも溜まりませんでしたか?

最初はやっていて楽しかったんです。フッカーと同じくらいフィールドプレーは自由に動けるし、ボールを持てますし、楽しいなと思っていたんですけど、スクラムが押されだして、スクラムのせいで試合が壊れて、僕のせいで試合が壊れたことも何試合かあったので、そういう時はストレスになりました。一回は落ち込んだんですが、「これじゃダメだな」と思いました。

――そういう時はどうするんですか?

そういうことがあった日はお酒で流します(笑)。次の日からは、どうしようかと考えて3番は人によって組み方が全く違うので、こういう組み方の時にはこうしていくということを、自分の中で経験値として1つ1つ積み上げていきましたが、それが大変でした。

――1つ1つというのはいくつくらいあるんですか?

こういう相手にはこうしたら組めるという引き出しは3~4つくらいですね。

――それでもなんとか1番をものにしていったという感じですか?

そうですね。この経験は大きいと思います。0ベースからではなくなったので、来シーズンもまた1番だとしたら、そこから積み上げていけるような考えやスキルの部分は養えたかなと思います。

――また2番をやるとなったら大変ですか?

大変だと思います(笑)。フッカーにこれをやられたら一番嫌だなということが分かったのはメリットとしてありますが、大変だと思います。

――「1番で生きていこう」という決心がついたシーズンでもあるんですか?

ポジションはどちらでも良いかなと思います。どちらもできることが一番強みだと思うので、サンゴリアスで1番でも日本代表で呼ばれているのはフッカーなので、そこも上手くやっていかなければいけないと思います。

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◆毎日が刺激的

――本当はどっちが合っていると思いますか?

フッカーの方が合っていると思います。

――それは体格的に?

体格的にも動きの中でもですね。サインプレーの中でフッカーがボールを貰う時があるんですけど、1番はそういうプレーがないので、そのタイミングで僕も入りたいなと思う時があります。

――いろいろあったシーズンで一番楽しかったことは何ですか?

このレベルでやれていることで、毎日が楽しかったですね。これと言ったことはないんですが、毎日が刺激的でした。

――どんな刺激ですか?

最初の数ヶ月間は合わなかったんですが、だんだんバックスからのボールもパチッと合うようになりましたし、9番とコミュニケーションをとりながら良いアングルで入れた時もありました。そういうことがシーズンが深まるにつれて多くなっていったので楽しかったですし、今まで大学では抜けていたアングルもフィジカル面で少し限界と言うか、そのままやっていたら絶対に返されるなと分かったので、工夫しながら良い選手の真似をしながら、ということを毎日続けていました。そういう部分で楽しかったです。

――練習でやっていてできるようになると、試合でも出せますか?

そうですね。僕はそっちのタイプだと思います。練習でできなかったことは試合では出せないですね。練習でできなかったことは、やろうとしても抜けなかったり、良いタイミングで入れなかったりしてできないです。

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◆4人とも居残り練習

――想像していた1年目と比べてどんな体験でしたか?

もちろん1年目ということは関係なしに「試合に出る」という志を持って入って来たので、その点に関しては出ることができて嬉しかったんです。1番で出るということは自分の中で想像もしていなかったことでしたが、2番ではなく1番で出たことによって、とても大きな成長になったかなと思います。

――「出る」というところは貫いて実現したと思いますが、その要因は自分で考えるとどこにあると思いますか?

たしかに、そう思い込んでいたというのは大きいと思います。スローイングの練習とかもやっていたんですが、めちゃくちゃ下手くそでミスをしてみんなにワーワー言われながらも、「俺が出るんだ!誰にも負けたくない」という気持ちだけはずっと持っていたので、そこが大きかったなと思います。それがプレーに直結していたと思います。

――同期のみんなについての感想は?

やっぱり刺激ではありますね。一緒に話していても「1年目だから」という話はほとんど出なくて、「サンゴリアスの代表として試合に出ている分しっかりやろうぜ」という話ばかりしていたので、お互い高め合えたのかなと思います。

――レベルが高くなってお互いにカバーし合ったり、アドバイスをしたり、一緒に居残り練習をしたりはしましたか?

僕は同期とはあまりなくて、先輩とばかりやっていました。先輩に「これできないのでお願いしてもいいですか?」とか、練習でパスのタイミングが合わなかった時にその先輩のところに行って「お願いします」と頼みに行っていました。見ている限り同期4人ともいつも居残り練習をしていましたし、みんな自分のスキルで何が足りないのかを見極めてやっていたと思うので、良かったんじゃないかなと思います。

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◆考えの部分が蓄積された

――今シーズン一番伸びたと思うところはどこですか?

一番は知識、経験の部分かなと思います。「考えが行動に出る」とよく言うんですが、それが本当にその通りになったと思いました。サントリーはボールを動かす分、頭を使わなければいけないですし、要所要所で的確なコミュニケーションをとって良い判断をしなければいけないという部分があります。僕はフィールドプレーで強さを求められていると思うので、そこをまずより明確にしなければいけないという思いがありました。最初はどうしてもテンポが分からなかったり、タイミングが合わずにグチャグチャになったりしたんですけど、そこでどう入ったら良いのか、ディフェンスがこっちを向いているからこのアングルで入ったり、逆にデコイの時でもどういうアングルでどういうハンズアップの仕方でやったらもっと強くいけるのか、という考えの部分が蓄積されました。それが全部行動に出て良いプレーもたくさんあったと思うので、そういうところは良かったと思います。

――それはいつ考えるんですか?

毎日考えています。毎回の練習で発見があって、「今日はなんか何もなかった」という練習はほぼなかったです。悔しい想いもしましたし、「今日は良かった」という日もありましたし、そういう日が続いていて充実していました。

――それは記録に残しているんですか?

スクラムに関しては書いてアオさんに「ここがこうなんですけど」と伝えて、一緒にミーティングをしたりしました。あとは、ノートに書くというよりは、昨日練習したことを次の日にグラウンドへ来た時に、その人と「昨日の練習こうだったんですけど」と会話したりと、いろいろなことをやりました。「じゃあ好きにやって良いよ」とか「そんな感じで良い」という感じで、徐々にコミュニケーションを積み重ねていきました。

――仕事をしながらもラグビー漬けで学生時代よりも濃い、そこが楽しい要因でもあるわけですか?

そうですね。1年目のシーズンはチームで勝ちたい、そしてチームでやろうとしていることをしっかり理解してプレーで示すという目標がありました。大学の時よりも、誰がリーダーシップをとって誰がこうやってという余計なことを考えなくて良くなった分、頭の中のキャパに余裕ができました。今まで違う部分に費やしていたところを、先輩たちが一緒にいてくれて自分のプレーに集中できる時間が明らかに多かったので、上手く頭を整理しながらできたと思います。

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◆最上は未来に

――今はできないことも分かって謙虚さを感じますが、それも成長の証のように思います

成長したかなと思います。確かに最初の頃は「やってやる」、「俺にできないものなんてない」とギラギラで、それはそれで良かったと思っています。それがあったからこそ、自信を持ってプレーできた部分もありました。ただこのレベルでプレーをして日本代表にも行った時に、「俺って全然まだまだだな」と感じました。

――それは初めて感じたんですか?

そんなふうに感じたのは初めてですね。でも、そこは自分の中でとても腑に落ちたので、変に自信をなくすことはなく、「ちゃんとやろう」と思いました。

――人によって自信をなくす人もいると思いますが、そう思えたのは?

あまり他人には見せないことかもしれないですね。晟也(尾﨑)も僕に弱みは見せませんし、自信満々なあの態度のまま接してきます。ただ晟也自身も考えていて、いろいろあったと思うので、そこはお互い様です。

――それは精神的に強いんでしょうね

帝京大学のおかげかもしれません。監督から教えられたことをそのままやるのではなく、自分なりに変化してやっているんだと思います。

――その中で一番役に立っている教えは何ですか?

僕が一番好きなのは「最上は未来にある」で、最高の時は未来にあるんだという意味で言われました。大学選手権で優勝したことを30~40代になって振り返った時に「あの時が一番楽しかった」という会話はしてほしくないと言っていて、常に未来に最高なことがある、一番良い時があるということを教えられました。
それを噛み砕いたら、今こんなにボロクソなことを言われて自分にできないことも分かって自信がなくなっていても、これは絶対に必要なことだなと思って、それを乗り越えた先に、いま輝いている人たちと同じ土俵にも上がれるし、それ以上のプレーヤーにもなれるなということだと思います。そのことを常に思いながらやれていると思います。

――その言葉をその通りだなと思ったのはなぜですか?

もともと大学生の時に過去の失敗や悔いていることをふと思い出して、「わーっ」となってしまうことがありました。今に集中することができなく、うじうじしている時があったんです。今でも寝る前に過去のことをたまに考えることもあるんですけど、それを今に引きずることはなくなりましたね。

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◆課題を叩きつけられた代表

――日本代表での経験は?

1試合に出ただけなので、ほぼ出ていないと同じです。結構キツいことをやったのに「なんで出られないんだ」と正直思いましたし、「出たらもっとできるのに」という思いがありました。チャンスを貰えたらものにできるという自信もあったんですけど、それを通り越して自分の課題を明確に叩きつけられた代表でした。今となっては本当に良かったです。

――その叩きつけられたものは何ですか?

ブレイクダウンとスクラムとスローイングです。正直、代表レベルというよりトップリーグのレベルにも達していないなと思いました。

――それぞれどこが課題ですか?

スローイングは緊張した場面、「これで決まる」という場面でのスローイングにミスが出てしまいました。同じ気持ちと同じルーティンでやったら投げられるんですが、何かが違ったら乱れてしまいます。プレッシャーをかけられた時にミスをしてしまうことが多いと思います。スクラムに関しては代表合宿が始まった時と終わった時を比べたら、だいぶ良くなったと思いました。

――何が課題だったんですか?

コミュニケーションとサイクルの部分です。ジャパンのスクラムはサントリーとはまた別物なので、そこをいちから理解してフッカーとして周りにも言わないといけないですし、スクラムが今どういう状況なのかを理解してみんなに発信して、次のスクラムを組むというサイクルの部分があまりできませんでした。終わった頃は少しずつ良くなってきて、見えていることも多くなっていました。

――ブレイクダウンについては?

ブレイクダウンはジェイミー(ジョセフ/日本代表ヘッドコーチ)にめちゃくちゃ怒られました。毎回言われていたんですけど、少し状況を見てしまう癖があって、一瞬入るのが遅れてしまっていました。どこに入ったら一番良いかを見てから頭を突っ込む癖が出たので、「それでは絶対にティア1のチームには勝てない。インターナショナルレベルでそのプレーは絶対にダメ」と言われました。

――すぐに入れということですか?

そうですね。見るなということですね。立っている間に入るとか、倒れてからちょっと遅れてでも頭を入れて、どういうテクニックで相手を剥がしていくのかということです。それらは正直やったことがなかったですし、力任せにやっていた部分もありました。逆に代表の選手はそれがめちゃくちゃ上手いです。

――それは見ながら徐々にできてくるものなんですか?

代表期間中に意識はしていましたが、正直できない部分はありました。その経験を持ち帰ってきてからのトップリーグでは練習から実践できていたので、行く前に比べたら良くなっています。

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◆スローイングに集中する

――スローイングで通常ではなくなった時はどうやってその課題をクリアするんですか?

それはまだ難しいですね。練習でも投げていなかったんですが、それでも毎日自主練習はしていました。練習が全部終わった後に飯野晃司さんに取ってもらうことしかできなかったので、難しかったですね。

――逆に心を鍛えれば良いのかもしれないですね

それはあるかもしれないですね。試合中になるとちょっと引きずってしまっていたと思います。時間が1日単位なら大丈夫なんですけど、フッカーとなると「前のスクラム押されちゃったな」とか「これを取らなければヤバいな」とか自分で思って、プレッシャーをかけてしまっています。

――やっぱり自分にプレッシャーをかけるのは良くないですか?

そうですね。試合中は良くないと思います。

――「切って次。切って次」みたいな感じが良いんですか?

そっちの方が良いと思います。1番だとそれができると思うんですけど、なんか2番だとできないんです。

――それは全体を見ようとしているからですか?

そうかもしれないですね。スローイングの時はスローイングのことだけを考えて、自分に集中することが絶対に必要かなと思います。

僕は経験がないとダメだと思ってしまう人なんです。これから代表でスローイングをする時がとても多くなると思いますが、そこでいかに普段の練習でも大舞台をイメージした中での1球1球というような心の持ち方でやれるかだと思います。それで少しずつ変わってくるのかなと思います。

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◆100%信じきってやりきる

――いよいよワールドカップイヤーですが目指すところは?

もちろん、2019年のワールドカップにしっかり出ることが目標です。

――その鍵は何だと思いますか?

さっき言った通り、全てのプレーでもう一段階上げなければいけないと思います。特にブレイクダウン、そしてフッカーとしてのスローイングやスクラムという部分はもっとレベルを上げていかないとメンバーに入れないと思いますし、選ばれないなと思います。

――サントリーというチームに関しては、1年間やってみてどうしたか?

ハングリー精神の集まりだなと思いました。みんな必死でやっていますし、優勝するために貪欲になってコミュニケーションをとりますし、本当に「ハングリー精神」という言葉が一番似合うチームかなと思います。それがカップ戦では特に出たと思います。我慢して我慢してどうやって力を出すか、どうやって点を獲りに行くか、点差が離れていても目は死んでいませんでした。自分も負けず嫌いな部分があるので、そういう人たちの集団かなと思います。

――苦しいシーズンだったと思いますが、楽しかったですか?

楽しかったんですけど、自分のせいで負けかけた試合もたくさんありますし、ゲームを壊してしまうプレーも多々あったので、自分自身に対しての苦しさがありました。やってきたことが出せないとか、点が獲れないとか、簡単に失点してしまったとか、そういうチームとして勢いに乗れなかったということを感じました。僕としてはサンゴリアスや日本代表でやっていること、コーチや監督、戦術ということを100%信じきってやりきることが一番大事だと思うので、勝ち負けを考えないわけではありませんが、まずはそこをやりきることが大事だと思います。

――将来的にはサントリーのキャプテンをやりたいと言っていましたが、その気持ちはどうですか?

変わらないですね。1年目のシーズンは良い意味で客観視できたと言うか、リーダーの人たちが、上手くいかない状況の中でどういう想いでどういう声かけをしているかを間近で見られました。上手くいっているときは正直キャプテンはいらないと思っていたので、その点ではユタカさん(流)や大志さん(村田)、カッキーさん(垣永)、ギッヅ(マット・ギタウ)はもちろんなんですけど、そういう方たちの発言を聞いて実際にどう体現しているかを間近に見られたのがとても良かったです。

――どんなところが良かったですか?

沢木さんから「今年はこれやって」「今週これをやっていくか」「何をポイントにキーに置いてやっていくのか」と言われていたんですが、それをチームが上手くいっていない時にそのまま伝えていませんでした。「何でそれが大事なのかをもう1回考えよう」とか、上手くいっていない時に1回集まって「次はこれとこれだけで良いから」と決めていったり。

あとは試合中だとユタカさんは本当に周りが見えていて、点を獲られた後にみんながエキサイトしてインゴールで話したりする中、「1回水飲もう」とか「30秒~1分くらいゆっくりしよう」というような声かけをしていました。僕が今までキャプテンをしていた時に、やれていなかったことだなと思いました。そういう劣勢な時のキャプテンシーは、全てではないと思いますが、感じられた部分はあると思うので、自分もやっていく意味はあるのかなと思います。

――ファンの皆さんに2019年に期待してほしいところは?

2018-2019シーズンは本当にありがとうございました、それをまずお伝えしたいです。そして注目してほしいところは、やっぱりフィールドプレーです。フィールドプレーが上手くいっている時は大体、全体でも上手くいっていると思います。サンゴリアスでも活躍しているところを見せたいですし、一番はワールドカップに出てそこで活躍したいと思っています。そして、もっと日本が盛り上がってファンが増えて、ワールドカップ後すぐトップリーグがあるので、それ以降もずっと継続的にどんどん人気が出ていくようなスポーツにラグビーをするために、いち選手として精一杯頑張りたいと思います。

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(インタビュー&構成:針谷和昌/編集:五十嵐祐太郎)
[写真:長尾亜紀]

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