2013年4月10日
#324 特別編 『府中パレード 地元を体感』
3月31日、府中市のけやき並木通りをサントリーサンゴリアスの面々がパレードしました。府中市が企画した初の試み。参加した選手たちのコメントをご紹介します。
[ステージでの挨拶]
■真壁 伸弥 選手(キャプテン)
皆さん、こんにちは。サントリーサンゴリアス一同、このようなパレードの場を作っていただいて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。私たちが勝てたのは、ここにいるメンバーが毎日ハードトレーニングをやってきたことと、府中を拠点にしているもう1チームの東芝と切磋琢磨して、やってこられたからだと思います。今年もしっかりとハードワークして、また府中に優勝のトロフィーを持ち帰ってきたいと思います。
また府中にあるサントリーの武蔵野ビール工場が、今年50周年になります。50年間もビールをこの地で作ってこられたということは、地元の皆さんに心を開いてもらって、愛されたからだと思います。私たちラグビー部はまだ歴史が浅いですが、皆さんに愛され続けて50年、80年、100年とクラブを続けていけるように、頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。(会場 拍手)
■有賀 剛 選手(バイスキャプテン)
本日は肌寒い中お集りいただきありがとうございました。今年皆さんの応援のおかげで2冠を達成することができました。しかし、府中を歩いていると、「何やっているの?」と言われて「ラグビーです」と答えると、「東芝?」と言われることが多々あります(会場 笑)。東芝はトップリーグで5回優勝していますので、これでまだ3回目の僕たちより歴史があるチームです。そこに追いつけるように、また優勝を目指して来シーズンも頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。(会場 拍手)
[パレードを体験して]
■真壁 伸弥 選手
府中市の方が応援して下さっていることが改めてわかって、大変嬉しく思います。今日は寒いにもかかわらず、たくさんの方が来てくれたのは、府中市にはラグビー部が東芝とサントリーと2つあって、本当にラグビーを注目してくれているということだと思います。そして府中市を盛り上げるために自分たちを活用してくれることというのは、僕たちにとってもとても大事だと思いました。来シーズンもしっかりと優勝して、府中市を盛り上げることが出来るように、頑張りたいと思います。
■尾崎 章 選手
レッドカーペットを歩くのは初めてなので、とても気持ちが良かったです。また来年もこうやって歩けるように頑張ります。集まってくれた方が多かったので、驚きました。
■西川 征克 選手
僕は西東京支店で働いていて、府中をホームタウンとして仕事とラグビーをしているので、これだけファンの方が来てくれたことが、すごく嬉しいです。
■有賀 剛 選手
優勝してこういうパレードをしたことが初めての経験なので、とても斬新でした。今回は初めての試みでしたが、来年、再来年とまたパレードが出来て、更に多くの人に見てもらえたらと思います。
■田原 太一 選手
府中市の皆様に支えられてラグビーが出来ているということを、本当に体感出来るイベントだったと思います。グラウンドでも感じるのですが、多くのファンの方々の声援があってラグビーが出来る喜びを感じました。
■金井 健雄 選手
こんな盛大な会を開いていただきありがたいですね。レッドカーペットを歩いたのは初めてです。気持ちの良いものでした。回数を重ねていくと、どんどん人も増えてくると思うので、勝ち続けることが僕らの使命です。
■竹本 隼太郎 選手
初めてのことでしたが、チームが地元に根ざしていることを改めて感じて、また頑張りたい気持ちでいっぱいです。
■畠山 健介 選手
レッドカーペットを歩く機会はこれまでなかったので、嬉しかったですね。府中の人たちに更に応援してもらえる、愛されるチームにしていきたいと思います。
■青木 佑輔 選手
2冠を獲ったからこそこういう機会をいただいたので、来年も優勝して、もっともっと応援してもらえるように頑張りたいと思います。
■篠塚 公史 選手
初めてのことなので、最初は恥ずかしかったのですが、来年もぜひパレードが出来ればと思います。
■日和佐 篤 選手
初めてのことで最初はどうなるのかと思っていましたが、たくさんの人が集まってくれて、また来年もやりたいという気持ちになりました。
■竹本 竜太郎 選手
こういう場を用意して下さった府中市に感謝します。地元の人の応援があってこそ強くなっていって、クラブの基盤というものも出来てくると思うので、また来シーズン、成長をより加速していきたいと思います。刺激になりました。
(インタビュー&構成:針谷和昌/編集:五十嵐祐太郎)
[写真:長尾亜紀]