2011年7月27日
#249 特集 『新人王!』 <br>【3】未来の新人王候補・サンゴリアス新人7選手
◆新田 浩一(にった こういち/183cm、112kg/1988年6月27日生まれ)
東海大学から入った新田浩一です。ポジションはプロップをやっています。1年目から試合に出られるように100%を出してチャレンジしていきますので、応援よろしくお願いします。それと自分の売りである運動量でアピールしていきたいと思います。あとセットプレーの安定性を高めていきたいです。
日本代表にも選ばれている先輩がたくさんいて、サントリーで試合に出ることが日本代表にも繋がっていると思うので、サントリーで試合に出て、日本代表にも選ばれるように頑張っていきたいと思います。
新人王についてはまだ考えていませんが、2連覇に向けて少しでも勝利に貢献したいので、試合に出られるのであれば、新人王も狙って行きたいと思います。
◆木下 博史(きのした ひろふみ/182cm、100kg/1989年1月23日生まれ)
同志社大学出身の木下博史です。ポジションはフッカーをやっています。まずはレギュラーで試合に出られるように頑張りたいと思います。自分の売りはタックルとサポートのプレーだと思っています。
練習については、大学と比べると密度が濃いというか、短い時間で内容が詰まった練習を行っているので、とても充実感があります。
まずは試合に出ることを目標にしているので新人王については、まだ考えられないですね。
◆村田 大志(むらた だいし/180cm、82kg/1988年5月29日生まれ)
早稲田大学出身の村田大志です。ポジションはセンターです。タックルが自分の売りだと思っています。
大きく環境が変わって辛い部分はありますが、凄く良い環境でラグビーをさせてもらっていると、日々感じています。
新人王は獲ろうと思って獲れるものではないと思うので、いま自分の出来ることを毎日積み重ねていくだけだと思います。
◆柳原 瑞樹(やなぎはら みずき/168cm、75kg/1988年11月10日生まれ)
日本体育大学出身の柳原瑞樹です。ポジションはスクラムハーフをやっています。自分の売りは仕掛けとディフェンスです。速いテンポは日和佐さんが上手く、ゲームメイクはデュプレア(新外国人/ワールドカップ後チームに合流)が上手いと思うので、2人の上手い部分を吸収していきたいですね。
日和佐さんを抜いたら僕が日本代表になると思っています。あと世界一のフーリー・デュプレアと一緒にプレーが出来ることによって、吸収できる部分も多いと思うので、すぐに追い抜こうとせず、まずは吸収出来るところを吸収して、後に大きく飛べればと思っています。
出来るものなら新人王を獲りたいと思います。
◆小澤 直輝(おざわ なおき/183cm、98kg/1988年10月8日生まれ)
慶應義塾大学出身の小澤直輝です。ポジションはナンバー8です。自分の売りはフィジカルだと思っています。
サントリーはスケジュール管理や選手のコンディションがしっかり管理されていて、皆さんの意識も高いのでレベルが高いと感じています。
新人王だけを獲りたいとは意識しないですが、チームで頑張って試合に出て、それでいい結果がついてくればベストだと思います。
◆長野 直樹(ちょうの なおき/174cm、80kg/1989年1月9日生まれ)
関西学院大学出身の長野直樹です。ポジションはウイングです。自分の売りは走力だと思います。普段は大人しい方だと思っています。11番でも14番でもどちらでも出来るので、特にこだわりはありません。
やるからには、ぜひ新人王を目指したいと思います。
◆竹本 竜太郎(たけもと りゅうたろう/172cm、78kg/1988年5月19日生まれ)
慶應義塾大学出身の竹本竜太郎です。ポジションはフルバックです。自分の売りは切れ味鋭いプレーです。
兄(竹本隼太郎キャプテン)については、どんなことが起こってもポジティブに捉えて、言葉なり行動なりで示してくれる人物だと思っています。普段は見ることが出来ない姿をキャプテンとしてチームミーティングなどで見せてくれます。大学の時から何かあったときはポジティブなアドバイスをくれるので、尊敬しています。
畠山さん、真壁さん、日和佐さんと3年連続でサントリーが新人王を獲っていますよね。僕は特に個人タイトルには興味はあまりないですが、とにかく1年目から試合に出ることを目標にしているので、練習からしっかりアピールしていきたいと思います。
(インタビュー&構成:針谷和昌/編集:五十嵐祐太郎)
[写真:長尾亜紀]