SPIRITS of SUNGOLIATH

スピリッツオブサンゴリアス

ロングインタビュー

2009年2月 9日

#165 小田 龍司 『プレッシャーに動じず蹴る』

◆コンタクトが大きく違う

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—— 新人4名の最後ですが、「待っていました」という感じですか?

いや(笑)。どういう流れになっているか分からなかったので、回ってくるとは思わなかったです。これ少年サンゴリアスとは違うやつですか?

—— 違います。少年サンゴリアスもそのうち聞きます。まず聞きたいのは、大学でトップクラスでプレーしていて、社会人チームに入ってみていちばん大きく感じた違いは何ですか?

やっぱりコンタクトの強さですかね。大学とは大きく違うかなと思います。

—— それは相手も大きくなっているということですか?

そうですね。まぁ、大学ではバックスにしてみれば小さい方ではなかったんですけど、社会人では完全に体格でも劣っているし、コンタクトスピードなのか分からないですけど、コンタクトの上ではフォワードもバックスもぜんぜん違いますね。

—— 体の大きさとスピードが違うということですか?

だと思うんですけどね。

—— そこに入っていくために自分の体を大きくしたりとかしていますか?

自分では分からないですけど、久しぶりに会った会社の同期とかには「なんか大きくなったね」と言われますね。学生時代は筋力トレーニングをバリバリやっているというタイプではなかったんですけど、今は新田さん(博昭/ストレングスコーチ)のトレーニングのもと、コツコツやっている感じです。

—— ではクリーンもやっているんですか?

僕、体が硬いんでまだフォームの段階ですけど、少しずつは上がってきています。

◆会社には8時に

—— 大学時代と比べて、ラグビーに専念できれば体も大きくなっていくと思うのですが、サントリーの社員ということで社員としての仕事もあって、大学時代と比べてその辺りはどうですか?

専念するという意味では学生時代の方が時間もあったかなと思いますね。社会人になる前に先輩から「特に1年目は仕事もあって両立するのが大変だ」ということは聞いていたんですが、ラグビーのためにうまく時間を使えているのかというと、仕事もまだキツイですし、できていないのかなと思いますね。

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—— 仕事は営業ですか?

はい。営業です。

—— どんなことをしているんですか?

一般の酒屋さんの営業ですね。

—— 慣れてきましたか?

そうですね。もう半年ぐらいになるので。

—— 地区はどの辺なんですか?

主に世田谷区ですね。経堂とか、小田急線や京王線沿いです。

—— 新卒なので初めての社会人なわけですけど、仕事の面で「社会人って面白いんだな」とか「大変なんだな」と思ったことはありますか?

朝早いなっていうのが(笑)。朝6時30分ぐらいに起きて、7時10分には家を出ているので、早い方だとは思います。

—— その40分の間にちゃんとご飯を食べたりするんですか?

ご飯は前の日に買って置いたり、途中で買って食べたりします。

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—— 中野島の寮ですか?

そうです。

—— 7時10分に家を出て、何時頃に会社に着くんですか?

8時くらいですかね。

—— 早いですね。他の社会人を見ても早い方ですよね?

まぁ、はい。新人なんで。

—— それでまずデスクワークをするわけですね?

そうですね。やっぱり午後練習だと、外回りをして帰ってからだとデスクワークとかできないので、できるだけ早く行って朝デスクワークを終わらせて、早めに外に出るという感じです。

—— では朝10時くらいには外に出ているんですか?

はい。

—— そして、そのまま練習に行くと?

そうですね。

—— では結構睡眠不足ですか?

朝は強い方なんですけど、もう少し寝たいというのはありますね。やっぱり学生時代に比べると。学生時代はどれくらい寝ていたか分からないくらいですからね。

—— 休みの日は結構寝ていますか?

まぁ、午前中はゆっくりしていますね。

—— 寝ると体は大きくなると言いますからね

そうらしいですね。トレーニングして、食べて、寝る、の3つが必要みたいです。

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◆几帳面

—— 大学時代にサントリーを選んだ時、他のトップリーグのチームからも声はあったんですか?

そうですね。

—— それでもサントリーを選んだ理由は?

最終的にはその時の大学の監督が林監督(雅人/前サンゴリアス・コーチングコーディネーター)だったので、相談に乗ってもらったというのがあって、最初は社会人でラグビーをやる気持ちはなくて、普通に就職活動をしていたんですけど、1つの企業から「今すぐ決めてくれ」って言われて、もう1回考え直して「やっぱりラグビーをやりたいな」と思って、それで林監督に相談したというのがあるんですね。その前までは普通に一般の就職活動をしていました。

—— どんな会社を受けていたんですか?

商社とかですね。

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—— 社会人になったらもうラグビーはやらないなと思っていたのは、なぜですか?

完全にやらないとは思っていなくて、クラブチームとかでやれればいいかなという思いはあったんですね。慶應の先輩たちでトップリーグでプレーしている人が少ないというのがあって、その影響かもしれないですね。先輩たちは普通に就職していくので。

—— そういうチームからサントリーに2人(本人と金井選手)も入ったわけですけど、これはたまたまですか?

たまたまですね。お互いに「あれっ?」って感じでした。2人で「ここ行こう」とかいう話はしたことはなかったですね。

—— 金井選手とは仲が良いんですか?

商学部で学部が一緒で、一時期一緒にルームシェアとかもしていたんで、絡みは多かったですね。

—— 金井選手はどんな性格ですか?

まじめなんですけど、時々適当な時もありますね。同じA型なんですけど、結構部屋とか散らかっていたり(笑)。

—— 自分の性格はどうですか?

そういった部分を比べると細かいかなと思いますね。几帳面というか。神経質ですかね。

◆修正する

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—— 話が飛ぶんですけど、その性格がコンバージョンに繋がっていると思うのですが、どうですか?

あぁ、コンバージョンの様な狙う系というか、そういうことに関しては得意ですね。なんかよく分からないですけど、集中するというか。

—— 結構な集中力がいると思うのですが、いつ頃から蹴っているんですか?

もう小学校の頃からずっとですね。

—— 最初に蹴ったときから得意だったんですか?

サッカーもやっていたので、キッカーをやったのが初めだと思うんですけど、高校、大学に上がるにつれてです。まぁ、試合の前とかに誰が蹴る?みたいな感じにもなるんですけど、気がついたら自分が蹴っていた感じです。

—— コツは何ですか?

僕の中で気をつけていることは修正することですね。1回蹴ってこうだったから次はこう蹴るって、試合中でも結構やっているんで。自分の中の基本的なフォームがあった中で、その日の状態に合わせて変えるという感じです。

—— 逆にいうと、その基本的なフォームは常に安定していないといけないですよね?

そうですね。基本的なものがないと。僕、蹴り方は独特なんですけどね。

—— それはどうやって身につけたんですか?

いや、特に習ったわけでもなく...。けど練習はすごくしていましたね。中学校の時とか。

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—— 中学校の時は1日何本くらい蹴っていたんですか?

ラグビースクールだったので土日練習なんですけど、朝の10時から練習が開始だったので8時過ぎくらいに行って、練習前にずっと蹴っていました。たぶんその頃の練習が自分のフォームを作ることになったのかなと思います。高校、大学は毎日そんなに蹴るという感じではなくて、調子が悪かったら修正するという感じでしたね。あとは試合前にちょっと蹴っていました。

—— 中学校の時にお手本にしていたものは何かあるんですか?

いや、フォームをお手本にするというのはなかったですね。ただ、たぶんその頃、サントリーで永友さん(洋司)がキッカーをされていたと思うんですけど、フォームは真似していないですけどキッカーとしては見ていました。技術的なことではないですけど、憧れというか「凄いなぁ」って見ていました。

—— どの辺が魅力的でしたか?

キッカーって、その瞬間は1人じゃないですか?会場も静まり返って注目を集めるというか。あの時は永友さんだったと思うんですけど、サントリーがまだ白とエンジのジャージだった頃で、もうぼんやりとした記憶なんですけど。中学よりも前かもしれないですね。

僕、あんまり憧れるとか見るというのはないんですけど、そのイメージだけは残っているんです。プレッシャーに動じず蹴っている雰囲気とか、オーラが魅力的だったのかもしれないですね。まだ小さかったんで技術的なことは分からなかったんですけどね。

—— じゃあ、自分もあんなに人がいっぱい見ている前で蹴りたいなと思ったわけですか?

蹴りたいなと思いましたね。あまり具体的ではなかったですけど。

◆キックの振れ幅が小さい

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—— いちばん最初に蹴ろうと思ったのはなぜですか?

たぶんその時のコーチに「蹴ってみろ」って言われたと思います。今は分からないですけど、たぶん3年か4年の時にキックが入ってきたと思うんですけど、その時じゃないですかね。その時はスタンドオフをやっていたので、キックをぜんぶやっている感じですよね。

—— キックをやってみて比較的すぐにできましたか?

そうですね。それで面白いなと思いましたね。

—— ずっとキックをやってきて、今までで印象に残っているキックはどんなキックですか?

いちばん近くで言えば、去年の大学選手権準決勝の明治戦とその前の対抗戦の日体大戦ですね。日体大戦は同点でロスタイムに入っていて、敵陣の10mラインと15mラインが交わるちょっと外側の位置で反則をもらって、速攻で行こうとしていたところを1人がそれを止めて「狙おう」って言って、僕は一瞬だったので何も言えずに蹴ることになりました。それを僕が決めてロスタイムに逆転して、その試合で引き分けか負けてたりしたら選手権に出られない状況だったので、あのキックは大きかったかなと思いますね。

あと明治戦では、大学選手権に入って膝を怪我していて、選手権の前日まで練習もしていなかった状態で、練習でちょっと蹴ったんですけど全然蹴れなかったんですよ。ですけど、その試合は5、6本蹴ってぜんぶ決めることができて、前日までは1本も入らないような状態だったんですけど、あの試合の時は何だったのかなって思いましたね。

左足を怪我していたんですけど、痛くてまともに蹴れないような状態だったんですけど、試合になってみたら蹴れたんです。膝も曲げられないような状態で、ボールを置くのにも膝を伸ばしたまま上体を倒して置くような感じだったんですよ。あれは何ですかね。気持ちで蹴ったんですかね(笑)。

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—— では社会人になってからは、まだそういうシーンは無いということですか?

そうですね。試合を大きく左右するようなキックはないですね。

—— 他に印象的なキックはありますか?

印象的ですか...。人のキックで1つだけ印象に残っているキックがあって、高校の先輩が花園の予選で決めたキックなんですけど、ずっと東福岡高校が全国大会へ行っていて、2年間だけ東筑高校が出た時があって、その時に花園予選で決めたキックなんですよ。決勝戦でたぶん逆転のゴールだったと思うんです。

—— 先ほどキックの時の集中力の話がありましたけど、12年間くらいキックをしていて、キックの態勢になるとおのずと集中するんですか?

そうですね。

—— その時にいちばん意識していることは何ですか?

その時の自分の調子ですね。やっぱり日によって思ったよりも高く上がらなかったり、曲がったりするんですよ。そこをまず意識して蹴っています。なので試合前にグラウンドで蹴れない会場とかもあるので、そういう蹴れない会場だと1本目がものすごく緊張しますね。

—— 1本目が入っても修正はしているんですね?

そうですね。自分で変えたりはしていますね。

—— キックが入らなくて困った試合はありますか?

風が強くてどうしようもないというのはあったと思うんですけど、そんなに連続して入らなかったというのはないと思います。そんな大コケした記憶はないと思いますね。

—— トップリーグに入ってもマイペースで自分の蹴りができている感じですか?

そうですね。春とかも調子が良かったですし、そこまで練習もやってないですけど、むしろ調子が良いぐらいですね。

—— 自分の中でのキックの長所は何ですか?

キックの振れ幅が小さいというか、調子が良くて入るのは当たり前なんですけど、調子が悪いから入らないというのはあまりないですね。それを高い水準に持っていくことが大切なんですけど、安定して入れるというところです。

—— 今のキックに関する課題は何ですか?

ルールが変わってペナルティーを狙うようになって、そうすると飛距離も重要になってくるので、僕のキックはどちらかというと飛距離よりもコントロール重視なので、そこですかね。いま敬介さん(沢木/バックスコーチ)にキックのやり方を教わって新しい蹴り方をやっているんですけど、どのキックに関しても慣れてきている状態ですね。飛距離も出したいですし。

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◆全体を見渡せる

—— 社会人になって試合に出たり出なかったりですけど、自分の中ではもっと出たいという感じですか?

開幕戦に出て、そのあと出られない時期があったので、出たかったですね。特に同期もいろいろ出ていたので。

—— 先ほどはキックの課題でしたが、全体としていま自分が強化しているというところはありますか?

キックの飛距離を伸ばすこともそうですけど、基礎的なところなんですけどコンタクトだったりスピードだったりと、あとチームからも言われているんですけど、キャッチスピードというか、僕キャッチして周りを見てから走る癖があるみたいなので、早い判断をして思い切り走りたいですね。

あと、周りを活かすことです。僕は自分で突破して取りきるプレーヤーじゃないので、フォワードもバックスも凄いプレーヤーが多いので、そこを活かすプレーヤーになりたいですね。

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—— 先ほど小学生の時はスタンドオフと言っていましたが、いつまでやっていたんですか?

中学校までですね。高校では1回センターをやってからフルバックになりました。

—— フルバックになった時、これは自分に合っていると思いましたか?

そうですね。そのまましっくり大学もフルバックですから。

—— 大学では1年の時から出ていたんですか?

1年の秋からですね。

—— なぜそんなにフルバックがフィットしたと思いますか?

結構冷静というか、全体を見渡せるのでそういうのが合っているんでしょうね。いちばん前でガツガツというよりはいちばん後ろで周りの状況を見ている方が合っていたんですかね。

—— 学生時代はキャプテンやバイスキャプテンはやっていたんですか?

高校の時はバイスキャプテンでした。

—— そういう役目でも自分で引っ張っていくのではなくて、後ろから押していく感じですか?

そうですね。

—— それは昔からの性格ですか?

どうですかね。自分ではよく分からないですけど、そうじゃないですかね。

◆チームでの達成感や喜び

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—— 小学校でラグビーを始めたのはなぜですか?

近所にラグビーをしている方がいて、その人に誘ってもらいました。

—— もともと近所では盛んだったんですか?

練習する場所は車で30分くらいかかるんですけど、福岡は結構盛んな方じゃないですかね。特にラグビースクールとか。

—— 他にやりたかったスポーツはなかったんですか?

スポーツをやろうと探していた時期で、親が水泳のコーチでずっと水泳はやっていたんですけど、小さい時からバリバリ水泳をやらされていて、水泳が嫌になって小学1年の時に辞めさせてもらって、小学2年からラグビーを始めました。

—— ラグビーを始めてみてどうでした?

小学校低学年のラグビーって結構走りまわる感じなので、楽しかったですね。

—— 足は速かったんですか?

小学校くらいまでは速かったですね。今は速くないです(笑)。

—— 中学校、高校では迷わずラグビーを続けたんですか?

そうですね。

—— それはラグビーの新しい楽しさが出てきたからですか?

中学はラグビースクールだったんですけど、その時に東筑が東福岡を破って全国に行ったのを見て、高校でもラグビーをやろうとは思いましたね。

—— では他のスポーツ選ぶという選択肢はなかったんですね?

小学校の時はサッカーもしていて、中学では陸上もやっていました。それで高校ではラグビー一本ですね。

—— そのラグビーの魅力は何ですか?

チーム性が強いところとチームでの達成感や喜びであったり負けた時の悔しさというのが、他のスポーツはよく分からないですけど、ラグビーはそれが強いと思うんですよ。

◆明確な戦略がある

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—— 兄弟は?

兄がいます。

—— お兄さんもラグビーをやっていたんですか?

少しやっていて、途中からバスケにいきました。

—— よく話しますか?

今ですか?いや、今は全然ですね。会うのも年に1回会うか会わないかとかですから。正月も帰れないので、ほとんど話していないですね。

—— お父さんとお母さんが水泳をやっていたんですか?

いや、母親が水泳のコーチです。父親は普通のサラリーマンです。ラグビーをやっていたとかもないですね。

—— サントリーに入って、ラグビーでいちばん印象的なことは何でしたか?

戦略がしっかりしているところですね。清宮さんだからなのかも知れないですけど、試合ごとに明確な戦略があって、しっかりしていると思います。

—— 自分自身が試合に出て感じたことなどはありますか?

コンタクトの強さと、あとはフィットネスには自信があったんですけど、春にすごく足をつったりとかしていて、コンタクトの負荷が上がっているからなのか分からないですけど、全体的に激しいです。

—— 目標は何ですか?

先のことは分からないですけど、1試合でも多く出たいですね。まずはそこからだと思います。

—— 最後に出たのはいつでした?

東芝戦ですね。あの時はウィングで出たんですけど。

—— 狭いところを走っていた記憶があります

そうですね。狭いところを走っていました(笑)。

—— サントリーのチームは想像していた通りですか?

そうですね。大学の先輩もいますし、環境としては良いですね。まぁ、他がどうか分からないですけど。

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—— 竹本選手とはいくつ離れているんですか?

僕が2年の時のキャプテンです。それで順二さん(高谷)は僕が1年の時の副キャプテンです。

—— では1年空いて慶應卒の人が入ってきているんですね

そうですね。いま近いところに4人いますからね。

—— 負けたら終わりのトーナメント戦に入っていますが、同じ状況を大学時代にもいろいろと経験していると思いますが、得意な方ですか?

大学選手権は2回戦で負けていて、僕らが4年になって選手権で年を越したのが初めてだったんですよ。それで毎試合新しいことばっかりだったので、経験はあんまりないですね。

(インタビュー&構成:針谷和昌/編集:五十嵐祐太郎)
[写真:長尾亜紀]

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