2007年10月10日
#110 小野澤 宏時 小野澤スペシャルvol.6 『2度目のワールドカップ★速さと強さ』
—— ワールドカップからお帰りなさい。疲れはないですか?
疲れはありますが、代表も7シーズン目になるので、自分の中でコントロールできるようになってきました。
—— ほんとは帰って来ないつもりだったんじゃないでしょうか?決勝トーナメントに何で出てないんだ?と思うことはありますか?
そうですね。もっとチャレンジしたかったです。
—— 今回約1か月半、直前のイタリア合宿からフランスへ。両国の水は合いましたか?ブログ(小野澤宏時 期間限定ブログ)を拝見すると文化的に合っていたようにも思いますが
興味をひかれるものがたくさんあって、そういう意味では楽しめました。
—— ジャパンとして最も印象に残ることはどんな出来事でしたか?
今まででいちばん長い合宿と、2チーム制ですね。
—— 最も印象的な試合は?
3戦目のウェールズ戦です。
—— 最も印象的なプレーは?
初戦のオーストラリア戦の、オーバーラップの状態でのディフェンスです。
—— 4試合出て、自分で最も調子が良かったのは?
ウェールズ戦です。
—— カナダ戦、ノーサイド直後、みんな同点ゴールを喜んでいる中で、1人悔しそうでした。何か言っていましたね?
忘れましたが「勝ちたかったな~」とか、そんなことです。
—— ウェールズ戦のトライのようなロングランはあれ1本しかありませんでした。そこは大いに不満ですか?
ウイングなので、不満です。
—— ロングランを増やすために、あるいはトライを増やすために、個人として、チームとして、何が必要ですか?
準備とチャレンジ
—— 同じサントリーの若手たちのワールドカップをどう評価しますか?
代表に選出された時点で、若手だとは思っていません。
—— 今回ジャパンの中の他チームの選手でうまが合った選手は?
浅野良太(NEC)。
—— 対戦してみて印象的な外国人選手は?
シェーン・ウィリアムズ(ウェールズ11番/170cm,70kg,30歳)。
—— 3度目のワールドカップは狙いますね?
選手でいる以上、代表は常に狙っていたいですね。
—— 自分自身に課するものは(課題は)?
速さと強さ。
—— トップリーグが始まります。トップリーグへ向けて、目標は?
すべて、勝つ。
※以上、小野澤スペシャル終了です
(インタビュー&構成:針谷和昌)
[写真:長尾亜紀]