2024年1月24日
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『新加入選手&スタッフ紹介その3』
こんにちは!サンゴリーナちゃんです♪
今回のスマイルカフェでは、2023年11月に新加入したフェインガ・ファカイ選手と、9月からチームスタッフとして戻ってきた野村直矢アシスタントチームディレクター兼採用をインタビューとともにご紹介します!
まずは、フェインガ選手から。チームメイトからはインガの愛称で呼ばれています。
長年日本でプレーをしていて、インタビューもすべて日本語で応えてくれました。
「日本に来たのは2013年で、最初に日本に来たときは英語で喋ってて、日本語の「こんにちは」も分からなかったです。でも、毎日日本語の勉強をして、仲間とずっと話してそれで覚えて、わかんないときはどういう意味って聞く。そしたら今はもう日本語はばっちりわかるようになりました。高校を卒業した後は、タツ(宮崎達也選手)と同じ京産大学に進みました。タツは一つ上で一緒にプレーしてました。」
サンゴリアスに来るまでは8番でプレーしていたフェインガ選手は3番にポジションチェンジしています。
「3番は最初は難しかったけど、今はみんなのサポートのおかげでだいぶ良くなったと思います。3番は面白いですよ。スクラムはもちろん(面白いです)。あとはラインアウトも8番に比べたら3番はシンプルだからやりやすい。もう今はプロップに集中してます。サントリーのラグビーをやってみて感じるのは、みんながハードワークしているということ。80分間動き続けて、ひとつの仕事が終わったらすぐ次の仕事っていう感じでみんなが自分の仕事をしています。きついけど良い経験です。」
シャイなところもありますがお茶目な一面も持つフェインガ選手にファンへのコメントを聞くと、ひとこと「頑張ります。」と、はにかみながら答えてくれました。
これからの活躍にぜひご注目ください!
続いて、サンゴリアスファン歴の長い方なら「おかえりなさい!」と声をかけるであろうこの方がチームに戻ってきました!
アシスタントチームディレクターと採用(リクルート)を兼務する野村直矢さんです。
チームに戻ってきてから4か月が経った現在の心境などもお聞きしました。
「戻ってこられて毎日ハッピーだよ。選手として8年、その後マネージャーを5年間やらせてもらって、それまでラグビーの世界でしか生きてこなかったから、サンゴリアスを離れてからの4年は本当に勉強になったなと思うし、逆に今は良かったなって思う。」
サンゴリアスを離れている間はサントリー社員として営業に専念していた野村さんですが、その間も常にサンゴリアスのことを考えていたといいます。
「きちんと仕事ができないとみっともないと思ったし、仕事とラグビーを繋げて考えてた。ラグビーだったらシーズン中の1週間に1回は勝ち負けがあって年間の優勝があるでしょう。営業も、1月から12月まで年間の予算があって、1ヶ月単位で見ていく。だから12試合あるみたいな感じで、要は1ヶ月ずつ白星を重ねて、最後に勝つっていうふうに考えて、ラグビーと一緒だなって。年間で優勝すればいいわけだから、予算も年間で達成できればいいやっていうふうに考えてたね。」
「今のチームに対して4年のギャップは感じないかな。朝早くから全スタッフが一生懸命働いて、勝つチームを作っていくっていうのをラグビーコーチだけじゃなく、SCもメディカルもマネジメントもみんなでやっている。そんなふうにしてるのを見たら、変わらないなって思う。変わらないし、ここでまた俺は仕事したかったなって思った。また新しい役を得て、もうやらなきゃいけないと思ってるけど、それもまたいいプレッシャーだね。ファンの方には、やっぱり選手たちが一生懸命プレーしているところを見てほしいかな。それにスタッフもそう。全員が一つになって、勝利の『勝ち』と、チームの『価値』を上げる。そこで頑張っているみんなを見てほしい。」