こんにちは！管理栄養士の大場です。

今回のスマイルカフェでは、今シーズン2度目となる菅平合宿の食事の様子をお届けします♪

ほかほかご飯の上にたっぷりの明太子とネギをのせて、お茶漬けだしをかけた一杯を手に、「これはうまいでしょ！」と尾崎晟也選手。朝からしっかりエネルギー補給していました。

慣れた手つきで卵をホットプレートに落としていたのは、ブラッドリー・クーン選手。毎朝目玉焼きを作るのがルーティーンです。今年で2年目になりますが日本語もかなり上達してきていて、木村貴大選手に「クーニー、俺も！（卵を焼く）スペースある？」と日本語で聞かれて「ダイジョウブ！」と日本語で返していました。ついでに木村選手の分の卵も焼いてくれていましたよ。

食後には、率先してみんなの分のコーヒーを取りに行く大越元気選手の姿がありました。
大越選手だけでなく、どの選手も自分が何か飲み物を取りに行くときは他の選手にも「お茶とか水とかいる？」と必ず声をかけて席を立ちます。サンゴリアスの食堂ではよく見る光景ですが、オフフィールドでもお互いにちょっとした気遣いができるのは大事なことだなとしみじみ感じました。

中靏隆彰選手は早朝練の前に梨でエナジーチャージ！

こちらも練習後に梨をほおばる高本幹也選手。おいしい顔して！とお願いしたらこの表情(笑)
練習後の火照った体に、みずみずしい梨が「沁みる～～～！」と、みんなパクパク食べていました。梨にはカリウムが多く含まれていて、体内の老廃物を外に出す作用があり、疲労の回復にも一役買ってくれます。

合宿の折り返しでは、ロッカーグループごとにグループディナーに出かけました。
今年のロッカーグループでは、それぞれサントリー製品をグループ名に冠して、青の天然水グループ、黒のBOSSグループ、緑のグリーン・DAKARAグループ、オレンジのなっちゃんグループに分かれています。そして、この４グループがシーズンを通してオフフィールドにおけるいろんなコンペティションを行うことになっています。
この合宿中もグループディナーのお店の選択権をかけて、フィールドとはまた違う白熱した戦いが繰り広げられていました！

ちなみにこの合宿での1位はグリーン・DAKARAグループでした。

ロシア料理店に行ったグリーン・DAKARAグループ

アメリカンダイナーに行ったBOSSグループ

パキスタン料理店に行った天然水グループ

インド料理店に行ったなっちゃんグループ

各グループ、お腹いっぱい食べてグループ内の絆を深められたようでなによりです♪
お世話になったお店の方々、ありがとうございました！

最終日には、2チームに分かれて紅白戦が行われました。
来月に控えるブランビーズ戦に向けたコンペティションも兼ねており、誰一人譲らない闘志むき出しの試合に、私も胸が熱くなりました。

試合が終わったあとは、差し入れで頂いたシャインマスカットをみんなで分け合いましたよ。

宮崎達也選手の大きな口！

最後はいつものBBQで、選手、スタッフが一緒になって合宿を締めくくりました。

サム・ジェフリーズ選手のスコールで、合宿の全日程が終了しました。

菅平合宿に限った話ではないのですが、今シーズンの選手たちはこれまでになくよく食べているなと個人的に感じています。暑さや高強度の練習による疲労で食欲が落ちるということがほとんどありません。どんな時でも「食べる力」があるように思います。
長いリーグ戦を勝ち抜くためにも、それは欠かせない力のひとつです。

紅白戦がとても良い試合だっただけに気が逸りましたが、リーグ戦の前にまずは来週の静岡ブルーレヴズとの練習試合に向けて、またチームでひとつずつ進んでいきます。