2023年7月19日
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『NZラグビー留学記~尾崎泰雅選手~』
みなさん、こんにちは!サンゴリーナちゃんです(*^-^*)
今回は、尾崎泰雅選手のラグビー留学の様子をお届けします♪
ニュージーランドの生活は?
だいぶ慣れてきましたね。ご飯とコミュニケーションが取れないことがちょっとストレスでした。僕、海外初めてなんですよ。全然環境が違う、日本の環境がやっぱりいいなって感じました。具体的には、食事の面とか、グランドの整備環境だったり。あんまりコンビニとかがないので、夜にちょっとお腹空いて食べ行こうってなっても店が開いてなかったり。あとシャワーの質とか、水圧の強さとか(笑)いろんな部分で環境って大事だなって思いました。
初めてのホームステイはどうですか?
ホームステイは普段と変わらないですね。ホストマザーに対しても聞き取りの部分は出来るようになってきて、いろいろと優しくしてもらって有難いです。幹ちゃん(中野幹選手)と一緒にホームステイしてて、練習がない日は僕らも一緒にご飯食べられるので、基本的に夜ご飯は一緒に食べてます。
今回ラグビー留学に至った経緯は?
もともと海外に挑戦したいっていう気持ちがありました。それと朗さん(浅田朗チームディレクター)からラグビー留学に行ってみないかって声掛けていただいて。自分がどこまで通用するのか試してみたかったので、そういう意味も込めて行こうと思いました。3か月の長丁場ですが、初めての海外でもあり良い経験になると思って行くことを決めました。
実際にニュージーランドでラグビーをしてみてどうですか?
試合は、初めてニュージーランドに来たときは言葉の壁があって難しかったんですけど、今は結構チームに慣れて、頼られる存在まではなれているかなっていうのは感じます。ボールが回ってきたら絶対ゲイン切ってトライまでのチャンスっていうのを作れているとは思いますね。
サントリーや日本のレベルは高いなっていうのは改めて感じました。ただ、フィジカルの部分はやっぱりでかい選手が多いので、強い。そこは一番自分に必要になってくるところなので、ニュージーランドに来させてもらって良かったなって思ってます。
練習自体は、夜の練習とか寒さとかそんなに気にならないですね。ウェイトとかディーン(カミンズ)のセッションとかいろいろやらせてもらってます。あとヘンディ(ツイ・ヘンドリック選手)も練習にきて一緒に体動かしたりしてるので、心強いですね。この前も、ティーリー(テビタ・リー選手)が朝ごはん食べに行こうって言ってくれて、朝ごはん食べに行きました。ヘンディーとティーは結構家近いですね。それが助かってます。オークランドBの練習にはギボ(ブレイク・ギブソン選手)もいて。
ニュージーランドに行ってもサンゴリアスファミリーがいるのは心強いですね。
それに、僕と同じようにラグビー留学に来てる日本人やニュージーランドでずっとプレーしてる日本人と繋がれたりもして。オークランドはそんなに多くないんですけどリーグワンの別チームで留学にきてる人とかいたりして、今度一緒にご飯行く約束もしてます。あと、ニュージーランドに僕の京都の友達で大学が一緒だった1個下の選手がいて、よく会ってますね。
ラグビーを通して世界のさまざまな場所で友達ができますね(^^
あと2か月ニュージーランドでやりたいことを教えてください。
もっと高いレベルの、オークランド州代表に選ばれるような人たちとラグビーできるまで頑張りたいです。生活面では、ちょっとでも英語をしゃべれるように勉強したいです。あとは山とか登りたいですね。
どんな形でチームに合流したいですか?
チームの合宿とか行けない分、しっかり映像を見て遅れをとらないようにすること。さらにニュージーランドで得られるものを活かして、シーズン一発目にチームの力になれるようになって帰りたいです。もっと成長して帰ります。
日本に帰ったら食べたいものを聞くと、「寿司と、やっぱり焼肉ですかね(笑)」と答えた泰雅選手。
日本食が恋しくなっている様子でしたが、ニュージーランドでの時間を目一杯ラグビーに費やして充実した毎日を送っているようでした。
来シーズン見せてくれるであろう成長したプレーが今から待ち遠しいですね♪