SMILECAFE

スマイルカフェ

初心者も楽しめるラグビーコラム

2023年5月 3日

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『2023シーズン新加入スタッフインタビュー』

みなさん、こんにちは!サンゴリーナちゃんです☆彡

GWも折り返しですがみなさんはどんなGWを過ごしていますか?
お休みを目一杯楽しんでいる方もいれば、お仕事や部活を頑張っている方もいますよね。
今回のスマイルカフェでは、今シーズン新しくチームに加入し一緒に頑張っているスタッフにインタビューをしました♪

最初は、杉浦優貴アスレティックトレーナー。
「サンゴリアスに来た時と今の印象はあまり変わらなくて緊張感のある職場だなっていうのと、優勝っていうことを掲げてずっとそこに関して一貫性を持ってやってるなっていう印象があります。求められるものとしても、優勝に対してのものを求められると思ってたので加入前後でのギャップはなかったです。」

チーム内ではリハビリと怪我予防をメインに担当している杉浦トレーナー。
「リハビリに関してはこのチームはS&Cも協力してやっていて、なかでも平松(平松航S&Cコーチ)がリハビリ担当なので一緒にやってるんですけど、めちゃめちゃ助かってます(笑) 新しくこのチームに来てここのやり方とか自分なりのやり方をシーズン通してちょっとずつすり合わせてできているのかなって感じはあります。」

トレーナーとして気をつけていることはありますか。
「なるべくこっちが常に平常心でいられればなっていうのがあって、僕らがエナジーを与えることもそうなんですけど、彼らのメンタルを左右しないような立ち振る舞いが必要かな。そのなかで前向きにさせてあげられることがあればいいなと思うんで、だからこそリハビリの中で明確な課題を提示することでそれに対してあんまり深く大きく考えずに、それだけ考えてやってくれるといいなとは思ってます。」

最後に一言お願いします。
「スタッフも選手も全員『優勝』っていうのを目指していて、ファンの方と一緒に優勝できれば良いなっていうところはもちろんあって、プラス僕らの仕事はどれだけ多くの選手をフィールドに立たせてどれだけベストなパフォーマンスを出させるかっていうところなので、そこに対して全力で取り組めたらなと思ってます。」


続いては、チームアシスタント・通訳の楠瀬紫野さんです。

ラグビーの通訳は難しくありませんか。
「今でもラグビーはそんなに詳しいかと言われると、うーん...(笑) でも、コーチやSCが何か言ったときにこう言えば伝わる、とかはあります。通訳というよりかは、その人の『声』になることが仕事だと思うので、その人が伝えたい事を伝えたいように声にするというのは心掛けています。その人が早口で言ったら早口でとか、スピードとトーンはなるべく合わせるようにして、雰囲気が伝わるようにっていう感じ。
自分の言葉で話して直で分かるほうがベストだからみんなすごいもどかしいんだろうなっていうところをちょっとでも軽減できているなら嬉しいなと思ってます。誰のストレスにもならないように自分がいると思っているので、誰かがそれでちょっとでも伝えられている感じがあるんだったらそれは嬉しいなと思うかな。」

言葉を巧みに操るシノさんですが...
「この間ミーティングの時に、きよさん(田中澄憲監督)が日本語で「キックオフの時は」って言ったときに私も日本語で「キックオフの時は」って言っちゃったときは面白かったですね(笑) 」
お茶目な一面も素敵です☆彡

最後に一言お願いします。
「私は実際にフィールドに立ってるわけじゃないですけど、(第11節の)パナソニック戦を満員のスタジアムでやった時、観客とかスタンドの熱気や息遣いまでが伝わってきて。それって観客にとってもすごくスペシャルだしプレイヤーにとってもすごくスぺシャルなんだろうなって思ったので、また満員のスタジアムで、あとは晴れた日にできるといいなって思います。」


最後は小沼健太郎プレーヤー・ディベロップメント・マネージャーです。

まずはプレーヤー・ディベロップメント・マネージャーについて教えてください。
「選手のメンタル、責務、キャリア、ウェルビーイングという、人として必要なライフスキルを選手と一緒に構築していって、そのラグビー選手という期間が人生の一部であってその人自身がしっかり考えられるような選手を育成していく、選手に寄り添っていくという仕事です。ラグビー以外のことで聞きたかったけど聞けなかったことを、聞ける存在かなと思っています。」

サンゴリアスに着任する前は別のラグビーチームに在籍していた小沼さん。
「(サンゴリアスは)組織的なラグビーであり、選手一人ひとりが成熟している印象で文化を感じていました。サンゴリアスに来てからは、会社として、チームとしてのフィロソフィーがしっかりしているというのは感じるし、スタッフがハードワークして選手に愛情をもって接しているっていうのが良いチームだなという印象です。」

選手一人ひとりの内面と向き合っている小沼さんが感じていることは。
「まず、個人個人が人として成長していく、考える幅、今まで持っていない視野とか視点、視座を高めることでラグビーに転用して日本一になること、なり続けるというチームが抱えるフィロソフィーに対してしっかりコミットしていくような自立した選手になってくれたら良いかな。僕がそのきっかけだったり手助けできればなと。変わるのは選手だから。」

最後に一言お願いします。
「(ファンの皆さんは)すごく熱心に選手たちのことを応援してくれていると思います。選手たちはもちろんラグビーで表現するんですけど、その選手たちはストレスだったりプレッシャーと闘って、やっとグラウンドに立てるというか、そのグラウンドで立ってる選手もそうじゃない選手もサンゴリアスというチームで一つになって同じ目標に向かって進んで行っています。そういう姿をしっかりと見てもらって、良い刺激を感じてもらえたら良いと思うし、選手たちにはいつも周りの人に良い影響を与えられるような存在になってほしいという思いで接しているので、そういうところを見るというよりかは感じてもらえたらなといつも思っています。僕は選手じゃないですけどその応援を感じているのでいつも感謝しています。」


3人ともすでにチームにはなくてはならない存在です。
ファンの皆さんも一緒に優勝に向かって進んでいきましょう!

サンゴリーナちゃん

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