2022年12月21日
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『開幕戦』
こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。
先週末、各地でジャパンラグビーリーグワン2022-23が開幕しました。
サンゴリアスの開幕戦は12月18日。味の素スタジアムでのホストゲーム、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦でした。
朝方まで降っていた冷たい雨も止み、きれいな青空の下。5月の決勝戦の時にも集まってくださったファンの方々が今回も集結。木村貴大選手、尾崎泰雅選手、河瀬諒介も一緒に集合写真を撮影していました。
イベント広場では、ジムビームハイボール缶のサンプリングが。OBの野村直矢さんもお手伝いに駆けつけてくれていました!
ステージでは、先ほど集合写真を撮っていた3人が似顔絵対決をしていました。堀越康介選手の顔を描いたらしいのですが・・・ファンの方々の拍手による投票では、河瀬選手が一番に選ばれていました!
グッズ売り場もこの大行列。
会場では黄色を纏った、たくさんのファンの方に会うことができました。こちらのお二人はよく見るとマスクもベージュ色でサンゴリアスくんと同化してます!
開場待ちの列に、サンゴリアス君がご挨拶に来てくれていました。ミニサンゴリアスくんともご対面(笑)。
先着13,000名様に配られたベースボールシャツを早速着て、お手製の松島幸太朗選手のボードも見せてくれました。
こちらは、中野将伍選手のパネル前でかっこよくポーズを決めて。
カメラを向けると笑顔で応えてくださった方がとても多くて、私まで嬉しくなりました。
バックスタンドの最上段には「GO SUNGOLIATH」の文字が。亜細亜大学の学生ボランティアさんたちによる作品とのこと。サントリー従業員ボランティアの方にも手伝ってもらったようで、青空にめちゃくちゃ映えていました。
試合は望んだ結果ではありませんでしたが、3名の選手が試合を振り返ってくれました。
初の開幕戦スタメン出場となった山本凱選手は「(試合を振り返って)ブレイクダウンのところですごくプレッシャーを受けてうまくアタック出来なかったのが一番大きいかなと思います。(開幕戦スタメンについては)開幕戦出場を目標にしてきたので、すごく嬉しかったです。試合でいいパフォーマンスをして、試合に出続けようという気持ちでやってきました。もう一回自分たちがやってきたアタックをするためにもブレイクダウンでフィジカリティーを出して改善していって、来週の試合に臨みたいと思います。」
約1年7ヶ月ぶりの公式戦出場となった江見翔太選手は「プレシーズンから若手メンバーと一緒に高めあってやってきて出場機会を得られたので、やってきたことをしっかり活かせれば結果に繋がると思ってやりました。結果は残念でしたけど自分のパフォーマンスやそれまでの準備はよかったと思うので、まずは怪我なく終わったことについては良かったことかなと思います。まずはスタートラインに立ったということで、ここから長いシーズンが始まちますしチーム内競争ももっと激化すると思うんで・・同じポジションで人数も多いですし。その中で勝ち残っていけるよう頑張りたいと思います。」
共同キャプテンとして最初のゲームとなった齋藤直人選手は「タイトなゲームにはなると思っていたんですけど・・。しっかり振り返らないといけないと思ったのは、負けたことよりも自分たちのやろうとしていたスタイルを、本当に遂行できていたのかってところをまず突き詰めて次の試合に臨みたいと思います。長いシーズンで、前を向かないといけないと思うし、自分たちがプレシーズンから積み重ねてきた今年のスタイルとかやり方は絶対ぶらしてはいけないと思うので、もう一度そこを突き詰めたいです。」と力強い言葉で語ってくれました。
試合後、バックスタンドで挨拶をした際「また来週もよろしくお願いします!」と流大選手。流選手は、チームのミーティングが終わった後も「ファンの方たちまだいる?」とグラウンドに戻ろうとしていました。それくらい、選手たちにとってファンの皆さんの存在は大きいんです。
先週の試合では試合後の笑顔を見ることができませんでしたが、まだシーズンは始まったばかり。
各チームの試合を見ていてもレベルが高く競った試合が多く、長い旅路だな・・と改めて思いました。
そんな中だからこそ、みなさんの応援が本当に力になります。
長いシーズンになりますが、是非試合会場にて直接力を届けてください!
今週末はクリスマス寒波が到来との予報ですが、防寒対策万全で試合を楽しんでくださいね。