2022年3月 9日
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『久しぶりのホストゲーム』
こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。
先週金曜日、3月4日に行われたNTTジャパンラグビーリーグワン第8節 コベルコ神戸スティーラーズ戦は、1月以来のホストゲームであり、リーグワン初のナイターの試合でもありました。
入場ゲートを抜けると、まずは選手の特大写真パネルがお出迎え。
スタンドにもずらっと設置されていました。壮観です!
暗くなるとこんな感じで黄色くライトアップされていました。
垣永真之介選手はこんなところにも!関係者やVIPのお客様しか使えないエレベーター内なので、みなさんに直接ご覧いただけないのが残念です・・・。
この日はサポートメンバーだった金井健雄選手と動画クリエイター?の長友泰憲広報は入社が同期。
試合メンバーが到着する前のロッカールームで仲良く撮影していました(笑)。
そうこうしているうちに選手たちが到着。両チーム共に多くの日本代表メンバーを擁することもあり、試合前は穏やかに談笑する姿も。小澤直輝選手とスティーラーズの山中亮平選手。
この試合のレフリーは、中村亮土選手の大学の先輩で現役選手でもある滑川剛人さん。スティーラーズのゲームキャプテンは日和佐篤選手ということもあり、コイントスはとても和やかな雰囲気でした。
試合当日が28歳の誕生日だった森谷圭介選手は「誕生日に試合出られて嬉しいです!最初のメンバーがすごくいいゲームをして点差も離してくれたので、トライ取ろうと思ってたんですが取れなかったです。狙ってたんですけどね(笑)。パナ戦で出た課題とか、毎日練習で出る課題をひとつひとつクリアにして、最後プレーオフ入った時に勝てるチームが出来るように、一歩一歩成長していきたいと思います」
ワクワクするプレーの連続で見どころはたくさんあった試合でしたが、試合終了間際のスクラムラッシュも盛り上がったシーンのひとつ。ベンチにいたメンバーも立ち上がって見守っていました。
見せ場を作った一人、須藤元樹選手は今季初出場。「いや、ホントにラグビーは楽しいなと思いましたね。怪我が治ってから試合に出られるまで時間かかりましたけど、今日もノンメンバーの声がグラウンドまで聞こえてきて、自分もノンメンバーの思いを背負ってグラウンドに立とうと思っていたので良い感じで出来たと思います。最後のスクラムは一番仕事をしないといけないところだったので、やり切れたのは良かったと思います。チームとして組織的に崩されたところはなかったですけど、インディビジュアルのミスとかもあったので、そこはもっと修正していきたいなと思います。次のクボタ戦、相手はフォワードのチームだと思うのでそこにしっかりドミネイトできるようしっかり準備していきたいと思います」
北出卓也選手も今季初出場でした。「シンプルに楽しかったです!(最後のスクラムは)自信がある部分だったので(須藤)元樹もそうだし(森川)由起乙もそうだし、出来れば最後スクラムでトライ取り切りたかったですけど、押せてたので良かったです。チャンスが来た時にどれだけ良いパフォーマンスを出せるかだと思うので、これからもっともっとコンディション上げて試合に出続けられるよう頑張りたいと思います」
スクラムでも強さを見せたフォワード陣に、青木佑輔コーチも嬉しそう。
試合後はこんなノーサイドなシーンも。石原慎太郎選手、北出選手と日本代表で苦楽を共にしたスティラーズの山本幸輝選手。
今週金曜もサンゴリアスのホストゲーム。現在首位を走るクボタスピアーズ船橋・東京ベイとの直接対決になります。
この試合は感染防止対策を行なった上で、入場人数の上限を5,000人から10,000人に増やして開催されるとのことで、チケットはまだまだ絶賛販売中です!
3月のナイトゲームはまだ肌寒いですが、そんな寒さを吹き飛ばすほどの熱い試合になるはず。
是非会場に足を運んでいただき、選手たちの力になっていただければ嬉しいです!