SMILECAFE

スマイルカフェ

初心者も楽しめるラグビーコラム

2021年12月 8日

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『大分合宿の食事』

みなさん、こんにちは!管理栄養士の大場彩可です。

前回のスマイルカフェでカメラマンの長尾亜紀さんが大分合宿の様子をお届けしていただきましたが、私のスマイルカフェでは大分合宿の食事の様子をお伝えしていきます♪
大分と言えば食べ物がおいしい!ということで、選手たちは食事を合宿の楽しみのひとつにしていましたよ。


めずらしく試合からスタートした今回の合宿。

コベルコ神戸スティーラーズとの練習試合の後は、呉季依典選手がスコール(サントリー式乾杯)の音頭をとって、大分名物で乾杯!
普段は揚げ物を控えていますが、この日はとり天や大分唐揚げを提供していただき選手たちはここぞとばかりに堪能していました。

「Oita famous food? Must tryネ!」と大分の鶏飯を頬張るセミセ・タラカイ選手。セミセ・タラカイ選手は日本のいろんな食べ物にトライしてくれます(笑)。

その向かいの席でもサム・ケレビ選手「オイシイ!」と鶏飯を食べていました。


選手たちが合宿の合間のオフに釣りに行ったんですが、予想以上の大漁で急遽釣った魚を夕食に提供していただくことに!

この魚たちが、

こうなりました。

大きな口で丸ごと食べていたのはハリー・ホッキングス選手。割と大きめのアジを持っていたのですが、ハリー選手が持つと小ぶりに見えますね(笑)。

なんとカサゴを釣り上げていた江見翔太選手。カサゴも調理していただけたので「カサゴも調理してもらえましたよ!」と声をかけると、「え!食べていいの?」と遠慮がちでしたが、しっかり釣った本人に食べてもらいました。


別の日には、こんな豪華なお刺身もありました!

左から中野幹選手、箸本龍雅選手、ジョー・ラタ選手、森谷圭介選手、大越元気選手

この刺身盛り合わせに選手たちは大興奮!写真や動画を撮ったりしていました。
刺身争奪戦が繰り広げられるのでは?と心配する私をよそに、「みんなの分を考えてとろうや!」と声がかかったり、テーブルごとに代表者が他の人の分も持って行ってくれたりと、見事な連携プレーに拍手を送りたくなりました!


夕食を終えて各々温泉に入ったりくつろいだりしている夜の時間、ダイニングルームにやって来て、なにやら夜食を作り始める選手の姿がありました。

食パンにピーナッツバターを塗って、その上にバナナを敷き詰めていく中村駿太選手。この後トースターで焼くとバナナの豊潤な香りが漂ってきたのですが・・・

実はこのトースト、片倉康瑛選手のために作ってくれていました!
しかも「サミートースト」という名前らしく、サミーの愛称で呼ばれているセミセ・タラカイ選手のレシピなんだとか。
選手たち同士で美味しいものや食べ方をシェアしているのも、サンゴリアスではよく見る光景です。

別府の食事にたくさんのエナジーをもらった選手たち。
選手たちが釣ったアジを一匹一匹丁寧に下処理して美味しく調理してくれた料理長さんはじめ、常に料理が途切れないように対応してくださった厨房の方々、気持ちよく過ごせるように整えてくださったホテルの方々、その他様々な場面で別府のみなさんの温かいサポートをいただきました。
本当にありがとうございました!

日本代表でプレーしていた選手たちも徐々に合流しはじめ、ここから3週連続の練習試合に突入していきます。
ここからさらにレベルアップしていくサンゴリアスに引き続き熱い応援をよろしくお願いします!

サンゴリアス管理栄養士 大場彩可

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