2021年11月17日
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『補食の取り入れ方』
みなさん、こんにちは!管理栄養士の大場彩可です。
日々、強い身体を作るため・身体を大きくするためのトレーニングをしている選手たちですが、トレーニングの効果をより得やすくするために取り入れていることのひとつに、『補食』があります。
今回のスマイルカフェでは、サンゴリアスの選手たちがどのように補食を取り入れているのか、その一部をご紹介していきます♪
サンゴリアスのクラブハウスでは、練習の合間に補食をとれるように森永製菓株式会社様の
『inゼリーエネルギー』
『inバープロテインベイクドチョコ』
『inバープロテインベイクドビター』
そして、バナナを常備しています。
エネルギーは運動に必要というだけでなく、状況を認知して判断したり、戦術を考えたりといったことがスムーズに出来るように脳のエネルギーとしても欠かせません。ラグビーでは様々な要素を考えながらプレーすることが求められるので、エネルギーは非常に重要な存在です。
また、エネルギーが不足していると身体は筋肉を分解してエネルギーに変えようとしてしまうので、身体を大きくするうえでもエネルギー不足でのトレーニングは避けなければいけません。
そして、ラグビー選手にとって重要な要素のひとつである筋肉を大きくするには、たんぱく質を摂取するタイミングもポイントです。
クラブハウスでは、グラウンドやジムへの移動の中でとれるようにほぼ動線上に位置する場所にこれらの補食を置いているので、練習の合間でも手に取りやすい環境になっています。
着替えの合間に『inゼリーエネルギー』でエネルギー補給をする北出卓也選手。
これからグラウンドトレーニングに向かうところです。
こんな風に、次のトレーニングに行く間までに補給をしてエネルギーが不足しないよう選手たちはコントロールしています。
それでは、実際の選手たちの補食シーンをお届けします♪
グラウンドトレーニングを終えて、これからウエイトトレーニングに移るタイミング。ジムに向かいながら『inゼリーエネルギー』でエネルギー補給をしている仁熊秀斗選手を発見!
片倉康瑛選手はジムでウエイトトレーニング前にエネルギー補給をしていました。
同じくジムに、『inゼリーエネルギー』と『マッスルフィットプロテイン』を手にした下川甲嗣選手もいましたよ。練習後、さらにウエイトトレーニングをしようというところです。
ゼリーとプロテインを飲んだ後、さらに 「あ!バナナも食べよ!」 とバナナを手にしていたのでカメラを向けると、その場にいた仁熊秀斗選手も入って一緒にポージングしてくれました(笑)。
それから、『inバープロテインベイクドチョコ』をよくトレーニングのお供にしている選手も見つけました。
森谷圭介選手は、菅平合宿の時も毎回トレーニング後は『inバープロテインベイクドチョコ』を食べて、たんぱく質をとっていましたよ。
この他にもウエイト前にはエネルギーを入れる、ウエイト後にはプロテインを飲んでから次のトレーニングに向かう、といった小さなことを継続している選手たちがたくさんいます。
サンゴリアスの選手たちは、身体を大きく・強くするには一朝一夕では成し得ないことをよく知っているからこそ、補食ひとつとってもコツコツ積み重ねていくことを継続できるのだと思います。
今週末はいよいよ味の素スタジアムAGFフィールドで豊田自動織機シャトルズ愛知との練習試合が行われます!
選手たちは気合十分に着々と準備していますので、楽しみにしていてくださいね。
今シーズン初戦を勝利で飾れるよう、皆さまの熱いご声援をよろしくお願い致します!