SMILECAFE

スマイルカフェ

初心者も楽しめるラグビーコラム

2021年10月20日

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『菅平合宿の食事』

みなさん、こんにちは!管理栄養士の大場彩可です。

前回のスマイルカフェでカメラマンの長尾亜紀さんから菅平合宿のトレーニングの様子が紹介されていましたが、今回の私のスマイルカフェでは菅平合宿の食事の様子をお伝えしたいと思います。


まずは菅平合宿の初日は、選手によるクッキングチャレンジを実施しました!
今回のクッキングチャレンジでは、チームに分かれて自分たちでテーマを考えた上で、こちらで準備した食材を使って、スムージーホットサンドを作ってもらいました♪


早速、チームごとに何が使える食材かを物色しています。


尾崎晟也選手の指さす先にあるのはゆで卵。でも目線は別方向・・・。
準備した食材は調味料も含めて20種類以上もあったので、どれを選ぶかチームでじっくり話し合う様子もみられました。


祝原涼介選手テビタ・リー選手辻雄康選手は、チキン、ツナ、ゆで卵、サーモンとさまざまなたんぱく質源を豊富に取り入れて、さらにアボカドやほうれん草などもはさんで栄養価の高いサンドになっていました。

こちらは出来上がったホットサンドを盛り付けた後、お皿をきれいに拭いているハリー・ホッキングス選手。見た目ももちろん大事ですよね!

中村駿太選手下川甲嗣選手トム・サンダース選手がそれぞれ作業中のところ、余裕の表情の成田秀平選手


変わってこちらはスムージーづくりの様子。
テーブルの上にあるのは甘酒にみかん、さらにミキサーの中には冷凍マンゴーも入っていました。

石原慎太郎選手が試飲しています。さて、出来栄えはどうだったのでしょうか。


全てのチームが作り終わったところで、運命の試食会(審査)です。
クッキングチャレンジは、栄養・味・チームワークの3項目を評価して行いましたが、その内の味の審査は仲宗根健太 副務兼採用担当 が務めてくれました。

こちらは先ほど石原慎太郎選手が試飲していたスムージーを飲んだ後の様子です。
仲宗根副務兼採用担当の感想は・・・・


この写真から、皆さんのご想像にお任せします(笑)。


終始盛り上がりを見せたクッキングチャレンジとなりましたが、スムージーやホットサンドを作る選手たちの手つきには無駄がなく、その手際の良さに感心してしまいました。

特にスムージーは、この合宿中も多くの選手が積極的に食事や補食に取り入れている様子が見受けられましたよ。

クラブハウスでも毎日スムージーを作っている辻雄康選手と一緒に、箸本龍雅選手下川甲嗣選手も食後のスムージーを作っていました。

木村貴大選手は、豆乳ベースのスムージーにしていました。


サンゴリアスではスムージー文化が根付いていますが、スムージーにすることによっていろいろな食材から一度に栄養を取ることができ、ミキサーで液状にしているので消化する負担が少ないのもスムージーのメリットです。
中身を考えれば、ハードトレーニングのリカバリーとしてもスムージーはもってこいなんですよ!

強度の高い練習が組まれていた2日目の午後。
トレーニング後すぐに補給できるようグラウンドの横でもスムージーを提供しました。
清々しい表情で「うまーい!」と良いリアクションをくれた仁熊秀雄選手

ちなみに、この時提供したスムージーの中身は、バナナ、低脂肪牛乳、ココアの3つの食材+氷です。チョコバナナのような味で、身体を回復させつつ心も満たされるようなリカバリースムージーです♪


そして、菅平合宿シメのご飯は、青空のもとBBQを行いました♪

炭火の匂いに導かれるようにBBQ会場へと向かうと、なんと特大の牛肉が待ち構えていました!
尾崎晟也選手に横に立ってもらいましたが、その大きさがよく分かりますね。

ハードなトレーニングを乗り越えた後のご飯は、選手たちにとってまた格別だったことと思います。


基本的に食事の時間はリラックスして選手同士の会話が弾んでいるのがサンゴリアスの食卓ですが、中には食事の時間もトレーニングの最中と言える程、真剣に食事と向き合う姿も見受けられました。それは、過酷なトレーニングを乗り越え強くなるためには、食事の力も必要だと分かっている証拠だと思います。

サンゴリアス管理栄養士 大場彩可

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