2021年9月 1日

『新加入スタッフ紹介＆最近のサンゴリアス』

こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。

先日、サンゴリーナちゃんから新加入選手の紹介がありましたが、私からは今シーズンから新たにサンゴリアスの一員となったスタッフの方々をご紹介します。

最初は、笑顔が素敵なヤコ・ピナールアシスタントコーチ。「（サンゴリアス加入は）特別な機会だと思っています。初めて選手たちとも会えて、関わり合いが持てたことを楽しんでやっています。とてもチャレンジングなシーズンになることを楽しみにしています。」

サンゴリアスに来る前はNECグリーンロケッツに在籍していたヤココーチ。「相手としてはアグレッシブ・アタッキング・ラグビーというゴールがあって、それをやろうとしていたのはすごく見えていました。それを活かすためにどういうトレーニングをしているかということが実際に関わってみてわかりました。環境も雰囲気もとてもいいと思いますし、選手とも少しずつ仲良くなってきているのですごく楽しみです。FWコーチなのでセットピースを見てもらいたいです。スクラムやラインアウトに注目してください！」

続いては同じ府中に本拠を置く東芝ブレイブルーパスからサンゴリアスのメンバーとなった見山範泰S＆Cコーチ。外から見ていたサンゴリアスと実際入ってみての印象を聞いてみると「青木さんは笑う人なんだなって思いました（笑）。寡黙で笑わない怖い人だと思っていましたが、全然違いました（笑）。加入してしばらく経ちますけどチームがまだ本格的に動いていないし、全員揃ったらまた別のチームになるだろうといろんな話を聞いていると思うので、余力を残して働いています（笑）」

「S&C、ラグビー、マネジメント・・それぞれがうまくやれるように、年齢的にも経験的にも全体が最適化できるように、S&Cだけというよりかはみんなでうまくやりたいと思っています。勝った時にチームがうまく回っているんだろうなって思ってもらえたら嬉しいですね。選手だけ、コーチだけ、S&Cだけじゃなく、歯車が合ってるんだろうって感じてもらえたら僕は酔っ払います（笑）」

とても楽しく話してくれた見山コーチ。最後にちょっと強そうな写真を置いておきます（笑）。

最後は鈴木皓太アスレティックトレーナー。サポートトレーナーとして2018年からチームに関わってくれていましたが、今年からフルタイムでサポートすることになったそうです。

「これまで週1、2日くらいで来てて、その時は（小川）秀治さんから何時に来てって毎回指定されていたんですけど、その時間ってスタッフミーティングが終わった後の時間だったんです。なので朝はめちゃくちゃ早くなりました。

選手との接し方も変わってきました。これまでは毎日いなかったので、選手も悩みなど明かしにくかったと思うし、僕も深く入り込めないというのもあって変に一定の距離感があった気はするんですけど、今年は秀治さんやノブさん（鈴木伸行トレーナー）と同じ立ち位置で接していこうと思います。
チームにつくトレーナーって何かひとつだけ秀でてるというよりは、治療やテーピング、リハビリだけじゃなく目に見えない所、書類関係とかもそうですけど、例えばドクターと連携して上手く選手に怪我の状態を伝えたりとか、コーチに選手の状況を伝えたりとか色んなスキルを求められるので、チームが上手く循環するよう全体的に高い基準を保って、なんでもこなせる人になりたいと思います。

サポートの時代から治療やテーピングは側で見ていたんですけど、フル帯同するようになって今まで見られなかった治療部屋にいない時のデータ管理とかドクター、コーチ、選手とのコミュニケーションの部分がすごく見えるようになって、やることがすごく多いのでまだ2週間くらいですけどチームにつくってそういうことだよなって感じますね。

選手がベストパフォーマンスを出せるよう試合に送り込むのが僕らの役目で、試合が始まればファンの皆さまの声援が確実に力になりますので、応援をよろしくお願いします！」

新たに加わったスタッフ3名、お見知り置きのほどよろしくお願いいたします！