2021年4月28日
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『プレーオフトーナメント2回戦』
こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。
最後のトップリーグも、いよいよ負けたら終わりのプレーオフトーナメントに突入。
サンゴリアスはNECグリーンロケッツと2回戦を戦いました。
選手たちが乗ったバスが会場に到着。笑顔で応えてくれた中村亮土キャプテン。
この日もスタッフがロッカーやベンチを美しくセッティング済み。この方もソーシャルディスタンスを保ちつつ試合開始を待っておられました。
ウォーミングアップを終え、がっちり繋がってロッカーに戻る選手たち。
試合開始2分。ボーデン・バレット選手のトライで口火を切ると
6分には江見翔太選手もトライ。
ボールを持って走れば会場が必ず沸く垣永真之介選手。最近#カキ女なるハッシュタグも生まれ、人気急上昇中のようですよ!
プロップでは森川由起乙選手のランも目立ちましたね。前半38分には自ら走りきってトライを決めました。
そしてこの方の登場を待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。今シーズン初出場となった中靍隆彰選手。ボールを持てば会場に期待の輪が広がるのを感じました。中靍選手は「試合前緊張はしなかったんですけど(試合に出られるまで)1年以上かかったので、試合に出られる喜びをプレーで表現できたらなと思って取り組んでいました。出来としては納得できなかったんですけどこのままではまだ優勝に貢献できないと思うので、まだまだパフォーマンスを上げていきたいでが、無事に試合を終えられたことについてはホッとしています。(試合を外から見ていた時は)本当に強いなと思って見ながらも、このチームの一員として本当に早くプレーしたいなと思いをためながら応援していました。負けたら終わりのトーナメントなのでもっともっとパフォーマンスを上げてどんな形でもチームに貢献できるよう頑張っていきたいと思います。」
試合中の雄叫びといえば垣永選手ですが、いつも元気な飯野晃司選手もかなり叫んでいます!
試合終了間際、立て続けに2トライを失ったこともあり少しシリアスな表情だった選手たち
それでも観戦にきてくださったみなさんに挨拶に向かうにつれ
最後は笑顔を見せてくれました!
久々に中靍選手とコンビを組んだ江見翔太選手は「ボールを持ってる時は僕らのラグビーが出来てたところもあって70点代取って勝てたことはいいんですけど、失点も多かったので・・プレーオフでまず1勝して一歩先に進めましたが、次へ向かうにあたって失点をいかに減らすことが重要と思うんで、そこを修正していきたいと思います。僕自身もタックルの部分だったりでチームに迷惑かけたと思うので。(久々に中靍選手とコンビを組んで)お互いにどこでディフェンスしてるかなんとなくわかってるつもりだったので、やりやすい部分はありました。個人的にヅルさんとやれて嬉しかったですね。一戦一戦しっかり準備してひとつひとつ勝ち進んでいかないと次はないので、まず次のリコー戦に向けてチーム内のコンペティションに勝って次も出られるように頑張ります。」
ウイング2人の写真を撮っていたらそれを見ていた尾崎晟也選手が「いつも入れてくれないんですよ~」と(笑)。ごめんなさい、入れなかったのは私です。ということで最後にバックスリーで1枚。
プレーオフトーナメントが始まり、サンゴリアスのグラウンドにはこんなバナーが掲げられています。
4月28日に行われるクボタスピアーズとのトレーニングマッチでも、それを体現してくれることでしょう。
この試合は残念ながら非公開となってしまいましたが、SNSで写真は公開できる予定ですし、次回サンゴリーナちゃんがレポートしてくれると思いますのでそちらをお楽しみに。