こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。

先日のリコーブラックラムズ戦に続き、2月11日にはNECグリーンロケッツ戦が行われました。当日はお天気に恵まれたものの強風が吹き荒れるコンディションでしたが、トップリーグ開幕前最後のトレーニングマッチを快勝で終えることができました。

試合前、お互い声を掛け合う選手たち。

中村亮土キャプテンを中心にハドルが組まれます。

先日のリコー戦に続きスタメン出場だった飯野晃司選手は「今日は開幕前最後の試合で僕の中では色んな意味を持つ試合だったと思うし、開幕のメンバーもこれで決まると思ったので、大事な試合だったと思います。開幕近いこともあって一人一人のエナジーを感じましたね。良かった部分もたくさんありますけど課題もまだまだ出てきたので、トップリーグ始まりますけどそこを修正しながらやって行きたいと思います。まずは試合に出られるようにチーム内でも競争して優勝できるように頑張ります！」

こちらも2試合連続スタメンの中野将伍選手は「前半はウイングでボールタッチは少なかったですけど良いコミュニケーションは取れたかなと思います。後半はセンターで自分の持ち味も出しつつサムとも連携しながら良い動きが出来たと思います。先週は久々の試合でミスも多かったですけど、今週は個人的にチームにもコミット出来てきたと思うので、ここからは自分の持ち味も出せるようにしていきたいと思います。もうあとは練習から良いパフォーマンスをして準備するだけなので、試合に向けてピークを持っていけるように頑張りたいと思います。」

そして、中野将伍選手と同期の中野幹選手はこの試合がサンゴリアスに入って初の試合となりました！スクラムでターンオーバーしたシーンではこの気合いの表情！

後半38分にはトライも決めた中野幹選手。

試合後、みんなの前でコメントした時はこの笑顔でした。「グラウンドに立てて本当に嬉しかったし、自分でも本当にラグビーが好きなんだと思いました。大学最後の試合が去年の1月で１年以上空いたのでゲームの感覚はちょっと衰えていて勘も鈍っていたりしましたけど、もっと成長できると思ったしここからもう上がっていくだけなので、頑張りますとしか言えないですけど・・・頑張ります！開幕戦のメンバーもまだ決まっていないですし、チームの一員として自分の出来ることを100パーセントやって、サンゴリアスの優勝に向けて積み重ねて行きたいと思います。」

昨シーズン途中でリーグ戦が中断されてからちょうど1年。
ようやく、ようやく待ちに待った開幕です！
感染対策をしっかりしつつ、それぞれの持ち場で全力で楽しみましょう！