2020年7月 8日
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『あの人のあの頃 ~食事編~』
こんにちは、管理栄養士の金剛地舞妃です!
アキさん(長尾亜紀)のコラムに続き、「あの人のあの頃」の食事編として、私がチームに関わり始めた2013年からの選手たちの少し懐かしい姿をご紹介します♪
まずは、2013年の小澤直輝選手と2014年の金井健雄選手、村田大志選手、西川征克選手。
みんな当時から素晴らしい食事をしていましたが、今はより自分に合った食事の追求をしていて、興味を持っていること、試していることやその結果などを教えてくれて、私も勉強させてもらっています!
2014年、2年目となった石原慎太郎選手、中靏隆彰選手、塚本健太選手。
私はこの3名とサンゴリアスのスタート時期が同じなので、勝手に親近感を抱いています(笑)。
今では3人ともすっかりべテラン選手となり、食事を盛り上げてくれたり、後輩たちに食事のアドバイスをしてくれたり、自分のことだけではなくよりチームのことを考えて行動しているんだなと感じます。
そして、この年のルーキー、江見翔太選手、垣永真之介選手、中村亮土選手。
網走合宿の時に集まって栄養のワークを行った時の写真ですが、3人の今の姿を思い浮かべるとこの頃からたくさんのものを積み上げてきたのだなと感じます。
続いて2015年、1年目の頃の森川由起乙選手、流大選手、北出卓也選手。
もともと素晴らしい食事をしていた3人ですが、今では料理の腕も習得!
この頃よりも食意識や自己管理能力が上がっているのはもちろん、しっかり食べる時と楽しむ時などのメリハリのつけ方も上手だなと思います。
こちらは、2016年のルーキーウェルカムパーティにて。
この日は手巻き寿司だったのですが、現在広報兼普及担当の長友泰憲さんのように海鮮丼にする選手も多数いました(笑)。
この年のルーキー、須藤元樹選手、中村駿太選手、小林航選手が見ているのは、先輩たちからの激励メッセージ。
「ラグビーも食事も楽しんで!」、「何かあったら相談乗ります!」など、温かい言葉がたくさん書いてありましたよ。
この3人も今では、後輩にとって様々な面で頼りになる先輩だと思います。
アキさんのコラムにも同じようなことが書いてありましたが、私も選手たちを見ていて1年1年素敵になっていくなと感じます。
変化としては顔つきや体格もありますし、考え方や本気さなど、言葉をやり取りしている中でも感じることがあります。ラグビーを通して、社業を通して、様々な面でぐんと成長していくのだと思います。
食事に関して言うと、より自分に合った食事を追求していくようになり、ニーズや質問がより具体的になっていきます。そして、その姿を見て後輩もどんどん育っていくように思います。
それから今回のコラムを書くにあたり、これまでの写真を全部見返したのですが、とても懐かしく温かい気持ちになりました。
私は栄養教育などをして選手を「育てる」立場でもありますが、私もこれまで出会ったサンゴリアスメンバーひとりひとりや彼らとの日々にたくさん育ててもらってきました。
これまでOBの方含めて一緒に積み重ねてきたことに、今いるメンバーと共にまた新たに積み上げて、今後さらにサンゴリアスの栄養面を進化させていきたいと思います。