2020年4月 8日
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『選手たちの手料理ご紹介♪』
こんにちは、管理栄養士の金剛地舞妃です!
前回私のスマイルカフェで、たくさんの選手たちが料理を楽しんでいるとお話しましたが、その後も選手たちから料理を作った報告が続々届いたので、今回はほんの一部ですが選手たちの手料理をご紹介します♪
まずは、中村駿太選手のステーキプレート!
ステーキの奥にごはんもあって、カフェのようなワンプレートごはんになっています。
彩りがきれいで、なんといっても目玉焼きの焼き加減が絶妙♪
竹本竜太郎選手は、チャーシューやスペアリブを作ったそうです。
チャーシューは炊飯器で作ったそうです。ほろほろ美味しそうで、器も素敵ですよね♪
他にもニラダレやチャーシューのたれで煮卵も作ったそうですよ。
こちらのお鍋いっぱいの野菜たちは、ポトフになりました。
こちらを作ったのは、尾﨑晟也選手!
野菜をしっかり食べようという気持ちが伝わってきますし、このたくさんの野菜からうまみがたっぷり出てとても美味しそうなポトフです。
続いては、レンコン挟み揚げ、オニオンサーモンマヨ、サラダ、えのきと油揚げのみそ汁。
別の日には、ジューシーなとんかつも。
栄養バランス良く献立を整えている点も素晴らしいですし、盛りつけも素敵です。
こちらを作ったのは、森川由起乙選手!
なんと森川選手、鯛めしもお手のもので、西川征克選手、大島佐利選手、祝原涼介選手と一緒に釣りに行って、祝原選手が釣った鯛で作ったそうです♪
そしてこちらは、流大選手の1品。
ゆでた豚肉を豆板醤やニンニクなどを合わせたタレと絡めて、キャベツの上に盛りつけ。
流選手の食事は1品1品がどれも美味しそうなのはもちろん、なんといってもメニューの組み合わせが素晴らしいです。クラブハウスの食事ではいつも肉も魚も食べられるようにしていますが、それを実践していて、
パスタの場合でも、サラダも合わせてクラブハウスと変わらない理想的な食事です♪
それから、お菓子作りが得意な選手もいるんですよ。
まずは、祝原涼介選手。
祝原選手が作ったのは、こちらのフルーツたっぷりのロールケーキ!
写真を見せてくれた時、「あまり上手にできなかったので恥ずかしいですが。」と言っていたのですが、フルーツの彩りもきれいでとっても美味しそうですよね♪
続いては、クッキー。
こちらを作ったのは、須藤元樹選手!
ホワイトデーの時に作った塩クッキーで、「簡単に作れるのにめちゃくちゃ美味しい!甘さ控えめなので、甘いのが苦手な方にもおすすめです!」とのこと。
レシピを教えてもらったので、私も作ってみようと思っています♪
私は、選手が食事の自己管理をする上で、どんな方法や状況でも『自分に必要な食事を整えられる』ことが大切だと考えています。
便利な世の中でもあり、自炊の他にもコンビニやスーパーなどのお弁当、お惣菜、宅配、外食など食事をする方法はたくさんあり、そのオプションの中から状況に合わせて選択できる力を高めていくことで、常に体づくりやリカバリーがしっかりできる状態を作ることができます。
そして、整え方のお手本がクラブハウスの食事であり、適したメニュー選択ができるように栄養教育を行っていて、これも『勝つための食環境』を整えるための取り組みのひとつです。
最近は良く、「俺この間〇〇作ったんだよね!」とか、「これはこうすると美味しくできるよ。」と料理に関する会話が聞こえてきました。
自炊できるというのは、自己管理のオプションが増え、より自分に適した食事を整えられることにつながるので、さらに選手自身の食環境がレベルアップしていくことでしょう。
いつもの盛りつけチャンピオンの代わりに『手料理チャンピオン』を決めようと思っていたのですが、ただ料理を作るだけでなく、自分が持っている知識を活かし、しっかりと栄養バランスを考えて、自分に必要なものを摂取しようとする姿勢や料理を楽しむ様子がとても伝わってきて、どれも素晴らしく感激してしまい、決められませんでした。
なので、今回ご紹介した選手全員をチャンピオンとして、皆さんからもたくさんの拍手を送っていただけたらと思います♪