2019年8月 7日
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『トップリーグカップ2019 準決勝 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦』
こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。
8月4日に大阪で行われたトップリーグカップ2019準決勝。結果は残念ながら26-32で敗退となりました。
会場に到着後サンゴリアスのテントを除いてみると、なかなか見ることのない大きな売り子さんが(笑)。仕事でも営業職の真壁伸弥選手、巧みなトークでグッズの売り上げに貢献していました。
そうこうしているうちに試合メンバーが到着。いつも通りノンメンバーが笑顔で待ち構えていました。
会場に到着して、グラウンドの芝の状態などチェックするメンバー。ちなみにこの会場でサンゴリアスが試合をするのは2009-2010シーズンのトップリーグ開幕戦以来、約10年振り。この時の対戦相手も神戸製鋼で結果は引き分けでした。
ウォーミングアップを終え、ロッカーへ戻る選手たち。17時キックオフの試合でしたが、この時点で気温はまだ32度近くありました・・・
ノンメンバーとスタッフが作る花道の間を通る選手たち。
前半25分に村田大志選手がトライを返し、4点差に迫ります。
とにかく暑かったこの日。試合中に設定されたウォーターブレイクでは氷で冷やす選手たちの姿が。
試合終了間際には、マット・ギタウ選手のインターセプトからのトライで6点差に迫るも、その後のプレーでトライを奪えず試合は終了。
試合後はグラウンドの隅で、全員でハドルを組みました。
試合を通して大きな声で鼓舞し続けた垣永真之介選手は「ひたすら悔しいですけど...。前に進むしかないので、しっかりこの敗戦を受け入れて、次のタイトルを取れるようにまた頑張りたいと思います。(カップ戦を経てチームが)成長したと思いますけど、成長したからには結果が欲しかったところで、その結果が出なかったということは、まだまだだなと思います。なんで結果が出なかったのかをしっかり考えて、トップリーグのシーズンに向けて頑張りたいと思います。ファンの皆さん、カップ戦応援ありがとうございました。結果で恩返し出来なかったことは残念ですが、次のシーズンは必ずタイトルを獲って皆さんに恩返ししたいと思いますので、応援をよろしくお願いいたします。」
全てが終わって空を見あげると、きれいな夕焼けに細長い月が輝いていました。
神戸製鋼コベルコスティーラーズの皆さん、決勝進出おめでとうございます。
サンゴリアスのカップ戦はこれで終了。今年の春から夏にかけて、これまで以上にチームの一体感が高まるのを感じていただけにとても残念ですが、来年1月から始まるトップリーグでの躍動を楽しみにしたいと思います。