2019年4月30日
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『ルーキー紹介』
こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。
今シーズンのトレーニングが始まってから早1ヶ月。
フレッシュな顔も加わり、みんな元気に練習に励んでいます。
この日は芝生の上にマットを敷いてレスリングを取り入れたトレーニング。こちらはFWの選手たち。
あまりに激しいトレーニングで、真壁伸弥選手のウェアはビリビリに・・・。
BKの選手たちも、夕日を背にトレーニングが続きます。
ウルフパックの活動の合間にサンゴリアスのグラウンドを訪れていた流大選手も、コーチたちに混じって苦悶の表情のみんなを励ましていました。
ウエイトルームではLO陣が仲良くトレーニング中。さりげなく先輩に足を乗せる加藤広人選手。2年目の加藤選手、1年前に比べるとかなり馴染みました(笑)。
ここで、新たに加わったメンバーのご紹介。大学を卒業したばかりの選手は3名です。
慶應義塾大学出身の辻雄康選手は「練習の強度も意識もそうですけど、大学と比べるとかなり全員の基準が高いと感じました。サントリーのプライドを持ってTLで優勝したいという気持ちがリーダーの方々を中心に伝わってくるし、僕もそれに負けじと頑張りたいと思いました。同じポジションの小林航さんや(加藤)広人さんとかがよく気にかけてくれます。(アピールポイントは)運動量のところで、たくさん走るだけではなくて、たくさんボールを持って必ず前に出るということで、サントリーのアタックに少しでも自分が貢献できてそこを長所として見てもらえると嬉しいですし、試合でのアグレッシブさを是非見て欲しいです。」
東海大学出身のテビタ・タタフ選手。全て日本語で答えてくれました。「(チームの)雰囲気はすごくいいです。先輩も優しいので、キツい時に気分が楽になります。(アピールポイントは)ボールキャリーのところをたくさん見てほしいし、タックルも見て欲しいです。頑張りますので応援よろしくお願いします!」
明治大学出身の祝原涼介選手は「雰囲気も良く選手同士が本音で意見を言い合っていて、悪いとこは悪い、良いところは良いと指摘しあっているので、僕にもしっかり言ってくれますし僕自身も言いやすい環境で、良い練習が出来ていると思います。明治の先輩も、桐蔭学園高校の先輩もたくさんいますけど、みんな話しやすいです。特に中村駿太さんと仲がいいです(笑)。ボールを持つことが好きなのでボールに関わる部分と、大学時代スクラムを持ち味にしてきてこれからさらに磨いていくので、そこも見て欲しいと思います。日本一に貢献できるよう頑張っていきたいと思います」
最後にそれぞれニックネームを聞いてみるとタタフ選手は「テビ」、祝原選手は「イワ」、辻選手は「タカヤスとかジャッキーとか・・・」。ジャッキーの理由は?本人は「僕もよくわからないです(笑)。」と言っていましたが、私は似ていると思います(笑)。
ニューメンバーがサンゴリアスでどんな活躍をしてくれるのか、今からとても楽しみです。