2019年3月20日
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『熊本での花植ボランティア参加』
皆さん、こんにちは!サンゴリーナちゃんです(*^-^*)
サンゴリアスの親会社であるサントリーグループでは平成28年4月に発生した熊本地震の復興支援として「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」を立ち上げ、文化・スポーツ・芸術を通じ、皆さんに笑顔と元気をお届けする活動を展開しています。この活動の一環として、益城・嘉島町の仮設住宅にお住まいの皆さんと一緒に、サントリーフラワーズの「サフィニア」というお花 を植える社員ボランティアを毎年実施しており、今回が3回目です。今年はサンゴリアスメンバーが参加しましたので、当日の様子などをそのご報告しますをさせていただきます!
ボランティアの集合は益城町役場仮設庁舎前。「テレビで観たプレハブだね。」と話しながらクマモンポーズで気合をいれる選手たち。(左から芦田一顕選手(花粉症のためマスク姿)、村田大志選手、真壁伸弥選手)
今回この3選手はボランティアの案内をしたら「是非参加したい!」と自ら手をあげて参加してくれました。その他にもさまざまなグループ会社の方が全国各地から参加したため、まずはみんなで自己紹介。
身体が大きくってパツパツだった真壁選手を除いてはみんなお揃いのジャンパーを着ています。
ボランティアの中には「サンゴリアスの選手も来るから是非!」と参加してくださった方も。
残念ながら作業は別の班だったので作業前に記念撮影だけしました。(写真を見返したら、真壁選手のタオルは裏返しでした・・・汗)
実際の作業は仮設住宅にお伺いして、皆さんの集まる集会所で地元の方と一緒に行います。
地震から3年が経ちますが仮設住宅はまだあちこちにあるんですね。思ったよりたくさんの戸数があり選手たちも驚いていました。
力仕事は任せて!と鉢を並べたり、土を配ったり準備をする選手たち。
花の植え方のレクチャーを受けたら実際に花植え作業開始です。
地元の方には赤いサフィニアが大人気!「前回植えた時もとてもきれいに咲いたの!」といろいろとお話ししていただきました。
最初は作業の手つきがぎこちなかった選手たちですが、2日間かけて4箇所の仮設を回るうちにだんだんコツを得てきて最後はとっても上手に(しかも効率的に)作業していました!
実際に花を植える作業だけでなく、地元の方との交流も大事ということで、縁側でお話しもさせてもらい貴重な体験をした2日間でした。選手たちが持つととっても小さく感じたお花ですが、大きく育ち皆さんを笑顔にしてくれるといいな♪と思います。
選手から感想をもらったのでご紹介します!
真壁伸弥選手
現地の方々と楽しく笑顔で活動できたことが何よりも良かったです!この経験が僕たちの今後の動力になります。仮設住宅は何度か訪れたことがありますが、今回植えたお花が力強く咲き、地元の皆さんの笑顔が増えて明るくなったら嬉しいです。がんばろう熊本!
身体の大きな真壁選手は子供たちに大人気。写真は真壁選手がイタズラされている図です(笑)
村田大志選手
熊本の現状は画像や映像で見て理解することはできますが、実際に現地に来て、地元の方々との交流を体感することで、改めて復興の大変さや支援の継続の大切さを実感できました。
僕たちはサンゴリアスのメンバーとして、ラグビーを通しての支援という役割も改めて重要だと感じました。これからもこういった活動に積極的に参加していきたいと思います。
村田選手も花粉症を押して今回の活動に参加してくれました。
芦田一顕選手
震災後3年経った今もまだ仮設住宅で過ごしている人たちにサントリーの花を届けることで、皆さんに凄く喜んでもらえましたし、この活動が本当に意義のあることなんだと実感できました。仮設住宅では年配の方が多く、それでも皆さんがとても前向きに、元気に日々暮らされているということで、逆に僕たちがすごく元気をもらいましたし、いま自分たちが過ごしている環境が如何に恵まれているかということも再認識できました。本当に学びと気づきの多い2日間でした。
お年寄りの方に目線を合わせてお話しする芦田選手。
サントリー水のくまもと応援プロジェクトに関する詳しい情報はこちら
(今回の活動の様子も後日掲載予定です)
熊本地震からは間もなく3年が経とうとしています。そして、東日本大震災からは8年が経ちました。やはり時間が経つと報道されることも少なくなり、現地の今の様子など分からないことも多くあるなと感じましたし、村田選手が言うように支援の継続が大切なんだなと、改めて感じました。
サンゴリアスでは今後もこういった活動に力を入れていきます!