2019年2月27日
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『2018年度 勇退選手』
みなさん、こんにちは!サンゴリーナちゃんです(*^-^*)
皆さんはすでにご存じかと思いますが、2018-2019シーズンをもって勇退することとなった選手が発表されました。この時期は本当に寂しい気持ちになります(T_T)
今回のわたしのスマイルカフェでは、勇退することとなった選手からファンの皆さんに向けたメッセージをお届けします!
まずは2015年にサンゴリアスに入り、サンゴリアスキャップは2。ここ2シーズンはトップリーグでの出場は叶いませんでしたが、高いラインアウトスキルでサンゴリアスを支えた、寺田大樹選手です。
「4年間という期間でしたが、たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。トップリーグの試合に出たのは2試合だけでしたが、チームのためにできることをやろうと、自分の役割を全うすることを心がけて取り組みましたし、サンゴリアスで日本一を経験することができて、それが自分の成長にも繋がったと思っています。ファンの皆さんからは練習試合などで声援を送っていただきましたし、トップリーグに出てないと激励をいただいたりして、そういうファンの方たちのためにも頑張らなければいけないと思いましたし、2試合だけでしたが、トップリーグでプレーする姿を見せることも出来て良かったと思っています。応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しています。今後は僕もサンゴリアスのファンとして一緒に応援していきたいと思っています。これからもサンゴリアスを宜しくお願いします。」
続いては、2010年にサンゴリアスに入り、サンゴリアスキャップは1。トップリーグの出場はルーキーイヤーの1試合だけでしたが、学生時代には日本代表キャップは6獲得。ポジションをプロップからロックへ変更しただけではなく、韓国人選手が在籍した時には通訳もこなした、仲村慎祐選手です。
「たくさんの応援ありがとうございました。本当にファンの皆さんには感謝しています。こんな僕を熱心に応援してくれたファンの方もいて本当に有難かったんですが、なかなか試合でプレーする姿を見せてあげられなくて申し訳なかったと思っています。今後は社業に専念することになりますが、個人としての活動はこれからもツイッターなどで発信していこうと思っていますので、ぜひ楽しみにしていて欲しいなと思います。僕はサンゴリアスを離れますが、ファンの皆さんにはぜひこれからもサンゴリアスへの温かいご声援をお願いできればと思います。9年間、本当にありがとうございました。」
続いては、2008年から11年という長い間サンゴリアスを支え、サンゴリアスキャップは歴代2位となる163。日本代表としても歴代4位となる78キャップを保持(2018年11月25日時点)。インパクトのあるキャラクターとトーク力でテレビやラジオにも出演し多くの人にラグビーを広めると共に、日本ラグビーフットボール選手会の代表理事としても活躍している、畠山健介選手です。
「11年間、応援ありがとうございました。僕が1年目の時にファンの方に言ったことが、期待しないで見て欲しいと伝えたことを覚えています。期待されると委縮しちゃうので、期待されない中で意外なことをやって成果を出しますと言っていたと思います。やっぱりキャリアを重ねるごとに多くの責任が伴うようになって、そこで自分自身にしっかりと矢印を向けて、期待されている以上の成果を出さなければいけないという思いで頑張ってきたつもりです。それを応援してくれたのはサンゴリアスファミリーのみんなと、家族と、ファンの皆さんだと思っています。ファンの方からの応援は本当に力になりますので、これからもサンゴリアスを応援して頂ければと思います。
勝っている時ってファンは増えていくと思うんです。けど、本当に苦しい時、勝てない時に支えてくれるのが本当のファンだと思っています。サンゴリアスが9位になった次のシーズンに優勝するなんて誰も思っていなかった中で応援してくださった方、もちろん2連覇したことで新しくファンになった方もいて、いろんなファンの方がいる中で、もしかしたら今後サンゴリアスが苦しむ時が来るかもしれないので、ぜひそういう時にもサンゴリアスへの応援をお願いできればと思います。」
最後に、畠山選手と同じく2008年から11年に渡りサンゴリアスを支え、サンゴリアスキャップは104。15人制の日本代表としての活躍だけではなく、7人制日本代表としてもアジア大会での金メダル獲得に貢献。タックルスキルが高く、全体練習後に若手選手たちへ指導する姿も見られ、後輩からだけではなくコーチ陣からも厚い信頼のあった、長友泰憲選手です。
「1年目、2年目の時は本当に粗削りで、そんな僕を温かく見守っていただき、また33歳のベテランになった僕を、変わらずに温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。11年間を思い返すと、僕が1年目、2年目の時は優勝まであと一歩届かないという時期で、3年目の時に日本選手権で優勝することができ、初めて日本一を経験して本当に嬉しかったことを覚えています。後輩たちには、そういう思いをたくさんして欲しいなと思います。
ラグビー選手としての長友泰憲は終わりとなりますが、これからもラグビーには関わっていきたいと思っていますので、もし試合会場などで見かけた際には、気軽に声を掛けていただければと思います。これからもサンゴリアスを宜しくお願いします。」
以上の4選手に加え、クリス・アルコック選手、セミセ・タラカイ選手、マット・ルーカス選手、キャンベル・マグネイ選手もチームを離れることとなりました。勇退する選手の皆さん、次のステージでの活躍を期待しています!
きっとチームに残る選手たちは、離れることとなった選手たちの思いを胸に、タイトル奪還に向け戦ってくれると思います。また来シーズンもチーム一丸となり戦っていきますので、引き続き温かいご声援を宜しくお願い致します!