2016年2月 5日
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『2015-2016シーズン終了』
こんにちは!カメラマンの長尾亜紀です。
1月31日(日)に行われた第53回日本ラグビーフットボール選手権大会、パナソニックワイルドナイツvs帝京大学の試合をもって、国内ラグビーの2015-2016シーズンが終了しました。
サンゴリアスはその1週間前のトップリーグ順位決定トーナメント3回戦(9位決定戦)の豊田自動織機シャトルズ戦が今シーズン最後の試合となりました。
シーズン最後の全体練習となった1月21日には、多くのファンの方々が府中のグラウンドへ足を運んでくださったようです。その翌日は、豊田自動織機戦の試合メンバーは大阪への移動日でしたが、私は、ノンメンバーが府中のグラウンドで最後のトレーニングを行っていたので撮影に行きました。
この日はコンペティション形式でのウエイトトレーニングでした。まずはチームごとに作戦会議。
さまざまな種目で競っていきます。
チームメイトが周りで盛り上げます。
見た目は地味ですが・・・誰が一番長くぶら下がっていられるかを競っています。
お天気もよく、みんなも楽しそうでしたよ。
でもやっぱり、負けず嫌いの人が多いのでこの顔になります(笑)。
様々な種目で競い、その都度点数をつけていたものの、最終的には全チームに大逆転のチャンスが。その最後のチャンスで見事「マイナス5点」を引き当て、チームが最下位になった成田秀悦選手。ある意味持ってます(笑)。
最後にバイスキャプテンの村田大志選手が「悔しい思いもあるけど、明日は精一杯サポートしましょう」と話してトレーニングが終了。
最後はグラウンドで、スタッフも混ざってサッカーで盛り上がり、みんな笑顔で府中最後の練習を終えました。
そして翌日、今シーズン最後の試合の日。
ウォーミングアップ場を出る試合メンバーにノンメンバーが声を掛けます。
ロッカーの前の花道を、ちょっとフライングで通り抜けるスカルク・バーガー選手。
真壁伸弥キャプテンを先頭に、花道を抜ける選手たち。
試合は12本のトライを奪い78-14で完勝。試合終了のホーンが鳴った後も攻め続けたサンゴリアス。そして最後に取ったトライは、来シーズンに必ず繋がるトライだったと思います。試合終了後の円陣でも多くの笑顔が見られました。
最後はノンメンバーも一緒に整列して、スタンドにご挨拶。
フーリー・デュプレア選手を囲んで。
最後の試合が終わって数日後、サンゴリアス君のTwitter で「シーズンが終わったばかりにもかかわらず、選手たちがウエイトトレーニングに来ている」との情報をキャッチしたため、クラブハウスに足を運んでみると・・・、
いました、いました。仕事を終えた選手たちの姿が。沼田S&Cコーチによれば、昼間はプロ選手もトレーニングに来ているとのこと。
グラウンドでは走り込みを行う宮本啓希選手と竹下祥平選手。
重いタイヤを低い姿勢で押すトレーニングをする小澤直輝選手と、声を掛ける金井健雄選手、仲宗根健太選手。
ベテラン篠塚公史選手も。
ルーキーの森川由起乙選手と寺田大樹選手も。
クラブハウスは、シーズンを終えたばかりとは思えない熱気に包まれていました。
そんなクラブハウスに、節分が近いということでこんな鬼が(笑)。誰の仕業かは分かりませんが、今シーズン一悪い鬼は若井正樹ヘッドS&Cコーチだったんですね(笑)。相変わらず愛されキャラの若井コーチです。
今シーズンは残念な結果に終わりましたが、サンゴリアスのメンバーは全員、もう来シーズンを見据えています。来シーズンは全員で笑って終われるよう、ファンの皆さんもどうか温かい目で見守っていただければ嬉しいです。
今シーズンも沢山のご声援をいただき本当にありがとうございました。