2015年10月 8日
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『ウォリックの街』
こんにちは!カメラマンの長尾亜紀です。
今回は試合会場を離れて、日本代表のキャンプ地・ウォリックの街へ行ってきました。ロンドンから列車で1時間半ほど北西へ。イングランドでも名高い中世のお城・ウォリック城を始め歴史を感じさせる建物が多く、こぢんまりとしたとても雰囲気のいい街でした。
ウォリック駅。とても小さな駅舎。
街の目抜き通りには、日本代表を歓迎する横断幕が。
街一番の観光名所・ウォリック城。日本代表の歓迎式典もここで行われたそうです。お城の塔の上には日の丸が掲げられていましたよ。
塔の上から街が望めました。街並がとてもかわいらしく、自然も多くて素敵な街でしたよ。
ちなみに敷地内にあるバラ園ではクジャクがあちこち歩き回っていました。ベンチに座っていたクジャク・・・シュールすぎます。笑
翌日には日本代表の練習の撮影へ行ってきました。練習会場となっている地元の私立校・ウォリックスクール。とても広大な敷地の中にあるグラウンドは芝も素晴らしく、樹々も紅葉していました。
報道陣に公開されるのは冒頭の15分のみ。最初は一部の選手のみがグラウンドへ。
練習後、テレビの取材を受ける小野晃征選手。
ツイ ヘンドリック選手はウォリックスクールの生徒たちからも取材を受けていましたよ。ツイ選手とは少しだけ話が出来たのですが「初めてのW杯はとても楽しい!南ア戦の前はみんな少しナーバスだったけど、日頃のハードワークのお陰でハッピーな結果になった」と話していましたよ。
ウォリックの街でも地元の方から「サモア戦を見に行ったよ。日本代表は素晴らしいチームだね」と声を掛けられました。本当に今回の日本代表の活躍は、目の肥えたイングランドの人たちをも虜にしていることを日々感じます。いよいよ次戦はアメリカ代表との予選プール最終戦。日本ラグビー界にさらに新たな歴史が刻まれることを願いつつ、試合の日を楽しみに待ちたいと思います。