普段なかなかグラウンド外での素顔を見る機会のないサンゴリアスメンバーたち。そんなメンバーの普段の顔を知る同僚の女子社員の方々に、会社でのメンバーの様子などを話していただく“サンゴリアス ゴリ女座談会”がスタートしました。サンゴリアスのメンバーは一部のプロ選手を除いて全ての選手がサントリーの社員として日中は営業の仕事を行い、仕事を終えてからグラウンドに集まってトレーニングをしています。グラウンドで見せるメンバーの顔とは違う一面をお届けします。
 
「サンゴリアス・ゴリ女座談会」　Vol.1 サントリー 西東京支店
-----【ゴリ女メンバー紹介】----------------------------------
■高橋知子さん　（サンリーブ株式会社 西東京事業所）
■青山未奈さん　（サントリー酒類株式会社 西東京支店 営業2課）
■山田南実さん　（サントリー酒類株式会社 西東京支点 営業2課）
■小木曽翠さん　（サントリー酒類株式会社 西東京支点 営業1課）
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高橋知子：サンリーブ西東京事業所でエリアコーディネーター（AC）をやっています高橋です。ラグビーを見始めてから7～8年になるのかな。いま主務をやっているノムちゃん（野村直矢）が入社して西東京支店に配属された時からラグビーを観るようになりました。昔は私たちの部署にもラグビーの選手が配属されていましたが、今は全然いないので直接的に仕事で関わることはありませんが、同じフロアに多くの選手がいるので、雑談をしたり、会社のことで分からないことを教えてと言われた時などに、教えてあげたりとか、そんなレベルの関わりはしています。よろしくお願いします。

 
青山未奈：サントリー酒類西東京支店営業2課の青山未奈と申します。よろしくお願いします。私は同じ課に、ミスターサンゴリアスの塚本健太くんがいます。健太くんとは週1回の営業進捗ミーティングで、毎朝30分一緒に時間を共にしているんですが、ミーティングで健太くんからはほぼ言葉を聞いたことがありません(笑)。彼は会社では滅多に喋らないんです。ずっと笑顔でニコニコしていいて、課長から「健太、どうなの？」と言われたら、「あ、大丈夫です」が口癖です（笑）。でも健太くんは、やっぱり相手をものにするハートというか、笑顔を持っているので、ものすごく尊敬しています。あと課の同じチームに、スタッフの伊藤テツくん（哲章）がいて、テツくんとは仕事を一緒になって連動してやっていて、めちゃくちゃ頼りにしています。仕事もとっても丁寧にやっていて、チームを引っ張っていってくれるので、とても頼りにしています。課の人数が7人で、7分の2がラグビー部のメンバーです。

山田南実：山田南実と申します。サントリーに派遣社員として入ったのが、6年くらい前で、今は青山未奈ちゃんと同じ営業2課でアシスタントの業務をしています。となりの1課のサポートもしていて、1課には大志くん（村田）と、中靍（隆彰）くんと、宮本くん（啓希）がいます。仕事では、「販促用のこのツールください」とか分からないことを聞かれたりとか、サポート業務が中心ですが、逆に私もビールのケースがいっぱい届いた時などは、重い荷物を運んでもらったりして、すごく皆さん優しくしてくれます。

小木曽翠：入社2年目の小木曽翠と申します。私も1課なので、宮本啓希さんと、中靍さんと、村田大志さんと一緒に働いていて、かつOBの早野（貴大）さんが一緒なので、OBも合わせたら、課のメンバー11人中4人がサンゴリアスです。本当に直近で1件、ラグビー部の皆さんが助けてくれた案件がありました。課で決めた出荷目標数を6月中に達成しなくちゃいけないという時に、私が間違えて、4月から新しく担当になったスーパーマーケットのチェーンさんへの出荷数を、間違えてものすごい数の計画を立ててしまい「全然出しきれません」って困っていました。その時にラグビー部の方々が、率先して1人5ケースずつとか10ケースとか、ちょっとずつそれぞれのお得意先と相談して調整してくださって、結果、全て出し切ってくださったんです。もちろんラグビー部以外のメンバーも皆さん協力して下さったんですが、中でもラグビー部の人たちは、“チームで乗り切る”という思いが強いなと感じた出来事でした。スポーツでチームプレーを日々しているから、それが当たり前に出来るんだなと思いました。西東京支店だけでは足りなかったので、赤坂のオフィスにいるラグビー部のメンバーにも掛けあってくれて、みんなが一緒になって助けてくれました。本当に感謝しています。
 
高橋知子：その話、私も聞いたよ。赤坂まで巻き込んだって、すごいよね。
 
小木曽翠：赤坂では石原慎太郎さんが協力してくださいました。

青山未奈：私もすごく直近の話しですが、私が現在担当しているお店が代々すごく難しいお店で、営業の話しほとんど聞いてもらえなかったりで、難攻不落と言われていたんです。ですが、担当の方が「実はラグビー好き」ということが発覚しました。そのお店の本部のワイン部門を担当しているのがラグビー部OBの岡安課長だったんで、岡安課長の名前を出した途端、「何でも好きにしていいよ」と (笑)。それから岡安課長がお台場の本部部署にいるにもかかわらず、わざわざ店舗まで来てくださって、ワインの棚割（陳列棚の商品の配置）とかも全部提案していただき、お店の方も骨抜きにされていました。ワインの担当をされているにもかかわらず、ビールもウイスキーの店頭提案もしてくださって、後日、「商談しといたから、後はよろしく！」と連絡をくださいました。「カッコいいー」って(笑)、私も骨抜きにされちゃいました。ラグビーの方は現役の方だけじゃなくて、引退してもやっぱり、すごく人力がありますね。すごく助かりました。

 
★♪★♪★　ジャンボとカッキー　★♪★♪★
 
高橋知子：今名前が挙がったメンバーの他に、ジャンボ（仲村慎祐）も支店にいます。ジャンちゃんは特に優しいね～。仕事上の絡みはほとんど無いんですが、新しくお店を開拓してはちゃんと報告をしてくれて、「トモさん、今度行きましょうね」って言ってくれて、一緒に行ったお店もあるんですが、とにかく自分の担当だけでなく、人のお店まで頑張って営業してたりするの。「このお店、自分の担当じゃないの？」って聞くと、「違います、これキノコ（木下博史OB）のです」って(笑)。
 
青山未奈：ジャンボって、本当に良い子だから、ジャンボが新規開拓してサントリーの取り扱いをしてもらうことになったお店にはみんなで行ってますよね。支店の人は全員行っているんじゃないかってくらい行っていますね。愛されキャラです。
 
山田南実：ジャンボは本当に優しいところがあって、前は隣の席だったんですが、私が好きな漫画の話をしたら、何日かしてその漫画のキャラクターのストラップをコソッと、私の机に置いてあったペットボトルにポンっと掛けてくれたことがありました(笑)。
 
一同：優しいー(笑)。
 
山田南実：身体は巨人の様に大きいんですが、さり気ない優しさがジャンボにはありますね。
 
高橋知子：怒ったところなんて見たことないよね。やさしいといえば、カッキー（垣永真之介）も大人しいよね。今はずっと日本代表に選ばれて合宿に行っているので会社にはいないけど、とにかく声が小さくて、全然聞こえないの。あの子、試合の時はすごく吠えるじゃない？試合では吠えるくせに、社内では借りてきた猫状態で（笑）、すごく大人しいの。
 
青山未奈：カッキーと健太くんはとにかく静かですね。
 
青山未奈：そういろいんな個性のメンバーをまとめているのが啓希くん、リーダー格ですよね。
 
高橋知子：年が一番上だし、ノムちゃんから西東京支店のリーダーを引き継いでる感じだね。支店で一生懸命応援してくれる人にはしっかりお礼をするだとか、朝礼の時に試合の報告をきちんとやるとか、そういうことを忠実にやってるね。それをだんだん下の子たちに引き継いでいるから、見た目はチャラけている感じはするけど(笑)、根は真面目だよね。
 
山田南実：支店内でも、サンゴリアスの人たちのモノマネをしていたり、ムードメーカーですね。それでいて、言いにくいことも代表して言ってくれる。

 
★♪★♪★　ラグビーって、行ってみたら楽しい　★♪★♪★
 
青山未奈：この前も、大学の友達とかと、ラグビーを一緒に見に行ったんだけど、一回試合を見ると大体みんなファンになって、「次はいつあるの？」って聞いてくるくらい、女子は意外とみんなハマリますよね。「私の同じ支店の中で頑張っている社員が出るから、一緒に応援に行かない？」って誘ったんですが、大体みんな普段は見に行かないけど、実は好きな人が結構女性にはたくさんいて、チケットも安いし行き易いんですよね。誘うと割とみんな来てくれますね。そして、みんなで見るとハマる。
 
高橋知子：細かいルールが分かってなくても、全然ハマるよね。
 
青山未奈：最近は、反則があったりすると「ノット・リリース・ザ・ボール？」でしたっけ？そういうアナウンスもしてくれるので楽しめますね。あれがあるから、何で反則になったかが、1回1回止まって、ビジョンに映像が出て言ってくれるんで、知らない子も「あ～、今はそれだったんだね」とか。
 
高橋知子：あとラジオを聞いてると良く分かるって聞いたことがあるんだけど･･･。
 
青山未奈：ツウですね(笑)。
 
高橋知子：私は借りたことがないんだけど、秩父宮ラグビー場では場内FMをやっていて、副音声の解説みたいな感じで、初心者の方でも分かりやすく放送していたりするんだって。まだ借りたことはないんだけど。私は応援の方で忙しいから（笑）。
 
小木曽翠：応援じゃなくて、飲んでて忙しいんじゃないですか（笑）？でも、トモさんたちと一緒に行くと、応援席で、「ゴーゴーサンゴリアス！」とか掛け声を一緒になってやるので楽しいですよね。
 
高橋知子：そう。サンゴリアスの若手のOBが毎試合、応援リーダーとしてバックスタンドに来てくれて、みんなの応援をリードしてくれてるの。けどさ、OBの人たちったら、大事な試合だったり、拮抗した試合展開になると掛け声かけるの忘れて、時々試合に見入っちゃったりしていて（笑）。でもそういう時はいつも来てるファンの方たちが代わりに声掛けしてたり。その辺はファンの人たち同士で仲間になってて上手くいってるよね。OBの応援団の人たちが時々見入っちゃうのも分かるなぁ。「この人たち、本当にサンゴリアスが好きなんだなぁ」って。でもやっぱ声を出して応援するのは楽しい！うちの支店なんかも、みんな色々と用事があるから大変だとおもうけど、もっともっとみんな来てくれると良いのになって思う。
 
青山未奈：平日のナイターの試合とかはみんなで待ち合わせして行けるから良いですよね。結構、女性社員も見に来てますよね。行って、周りを見たら「あ、みんな来てるな」っていつも思います。

 
★♪★♪★　スクラムはカッコイイ　★♪★♪★
 
青山未奈：スクラムして、ずっとゴールの線までずっと行くやつ。あれカッコイイですよね。
 
高橋知子：スクラム？モールかな？
 
青山未奈：あれ、モールっていうんですか？私はラグビーのプレーであれがすごくカッコいいなって思います。みんなが固まって押し込んでいくあれです。あの時の歓声ってなんか凄くないですか？
 
高橋知子：あれは良いよね。今年は頑張るんでしょ？スクラム番長（山岡俊FWコーチ）が帰ってきたんだから。なんだかんだ言っても、あれが一番分かりやすいじゃない、見てて。どっちが優勢だってのが、目に見えるもんね。サンゴリアスも昔は強かったんだけど、最近は・・・（笑）。
 
小木曽翠：スクラムの時の応援の掛け声も好きです。「イシハラ～！オザワー！カッキー！押っせー！」ってやつ。
 
高橋知子：あー、スクラムの時のね。
 
小木曽翠：トモさんの横で試合見てたら、自然と覚えてしまって(笑)。トモさんがいたら、全部分かるから（笑）。
 
山田南実：ほんと、ラグビーを知っている人と行くのが一番良いですよね。
 
高橋知子：近くで解説をしてる人がいるといいよね。「今何があったの？」ってのが、結構あるじゃない。審判の手だけじゃ分からなかったりするもんね。
 

 
★♪★♪★　私たち“ゴリ女”です！　★♪★♪★
 
山田南実：サンゴリアスのマスコットのサンゴリアス君、かわいいですよね。ゆるキャラみたいで可愛い。カッキーもゆるキャラみたいですよね。
 
青山未奈：あ、そういえば、この前ラグビー部の支店回りの挨拶で松島幸太朗選手が来たよね。知らなかったから外国人の選手だと思ってたので「松島幸太朗です！」って言われてビックリしちゃった(笑)。ネスミスみたいな(笑)。けど、私たちは選手とこうやってふれあう機会が日常的にありますが、無い人にとっては、なかなかラグビーを見に行くキッカケって無いんですよね。なんか練習の見学ツアーみたいなものをやったらいいなって思います。秩父宮だと、いつも試合に出るレギュラーの人しか見れないというのもあるし、ジャンボとかが頑張ってるところも見たい！
 
高橋知子：それだったらクラブハウスに行ってみたら。サンゴリアスのクラブハウスはいつでも練習見学できるし、ファンの人たちがくつろげるラウンジもあるよ。練習後は選手と一緒に話したりも出来るし、トップリーグだけじゃなくて、クラブハウスの練習とか練習試合も楽しいよ。練習試合の方がプレーを間近で見られて、身体がぶつかる音とかがすぐそこから聞こえてきて凄いの。

青山未奈：他のファンの人たちも来ているんですか？へ～、いつでも行って良いなんて知らなかったです。今度行ってみたい！今、広島カープとかすごいですよね。カープ女子みたいな。私たちは「ゴリ女」？
 
山田南実：「ゴリ女」・・・可愛らしさはないですよね(笑)。でもネーミングのインパクトがあって良いと思います。
 
青山未奈：確かにインパクトはある。じゃあ「ゴリ女」を流行らせましょう！（笑）
 
青山未奈：ラグビーって、一番メインのシーズンは何月でしたっけ？
 
高橋知子：だいたい決勝とかシーズンが終わるのは1月から2月くらいですね。シーズンが始まるのが8月後半なので、最初はすごく暑くて、ナイターでビールが最高においしい季節。シーズンが深まって冬になるとちょっと･･･、というよりかなり寒い。だからまず、9月から始まるプレシーズンリーグにみんなで応援に行こうね！
 
一同：そうですね。みんなで応援に行きましょう！