2015年5月22日
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『5月19日、府中にて。』
こんにちは!カメラマンの長尾亜紀です。
ゴールデンウイークが明け、サンゴリアスの春トレーニングは次のステージに進み、益々活気に満ちあふれてきました。そんな5月19日、府中のグラウンドをのぞいてきましたよ。
この日もみんな走っていました!芦田一顕選手は「(あまりにキツすぎて)みんな途中から記憶がないって言っていました。笑」
練習後、長友泰憲選手とピーター・ヒューワットBKコーチが「速かったよね〜」と言っていたパク・チョンリョル選手。
この日の夕食のメニューは韓国料理の参鶏湯とプルコギ。頑張った朴選手、おかずを見てそばにいた池谷陽輔選手に「参鶏湯ですか?」と嬉しそうに尋ねていたそうです。チームで唯一、韓国語が話せる仲村慎祐選手と一緒に。
ちなみにこの日が27歳のお誕生日だった竹本竜太郎選手。27歳になっての抱負を聞いてみました。
「今を懸ける27歳です(笑)。瞬間瞬間を出し切ってきましたが、昨シーズンのこともあるので、Goal to startじゃないですけど・・・。もちろん出し切っていきますが、先を見据えて余裕を持ってプレーしていきたいと思います。」
常に一生懸命な印象の竜太郎選手。出し切りすぎて失敗したことあるの?と聞いていたら、本人は「ありすぎて人に聞かないと分からない。笑」とのことで、同期の長野直樹選手が教えてくれました。
「寮のエレベーターの中で、タロウは僕が来るのを知ってて驚かそうと待ち伏せしていたんです。そしたら僕の後ろを歩いていた人が、僕を追い抜いて先にエレベーターに乗ろうとボタンを押して、エレベーターが開いたらタロウがめっちゃ大声で出て来て(笑)。その人、腰を抜かしてました。」
そんな話を聞きながら、気がつけばある共通点があるメンバーが同じテーブルに集まっていました。(長野選手を除く。笑)
その共通点とは・・・男だらけの兄弟つながり。
左から流大選手は3人兄弟の末っ子、(妹が2人いる長野選手をとばして)森川由起乙選手は5人兄弟の3番目、ご存知竹本4兄弟の次男・隼太郎選手、北出卓也選手も4人兄弟で末っ子、そして竹本4兄弟の末っ子・竜太郎選手。
そして、誕生日繋がりでこの日の前日が28回目のお誕生日だった西川征克選手。
誕生日当日は普通に仕事と練習だったらしいのですが、誕生日前日の夜、まさに日付がかわる3分前に6ヶ月の息子さんが起き出してきて、28歳になった瞬間は家族3人で迎えられたそうですよ。
「最初の3年くらいは、やらされてる感もありましたが、去年くらいから自分できちんと考えて行動できるようになってきた実感があります。あっという間に中堅ですもんね・・・。すっとエディさん、直弥さんに怒られながらやってきた世代なんで。笑
でも、子どもにプレーしてる姿は見せたいので、よりラグビーに集中できるようになってきました。」
そんなサンゴリアスの面々ですが、来月は本格スタートとなる菅平合宿、そしてオープン戦も始まります。
次回は菅平合宿の様子をお伝えできると思いますので、お楽しみに!