こんにちは！カメラマンの長尾亜紀です。
すでにご存知のことと思いますが、先週行われたトップリーグ1stステージ第6節神戸製鋼戦で、雨中の戦いを制したサンゴリアスは、2ndステージの上位グループにあたるグループAへの進出が決定しました。
 
大久保監督が「1シーズンに必ず勝たなければいけない試合というのがいくつかあって、次の神戸製鋼戦は間違いなくその試合」と話していた重要な試合。
そのゲームは終盤までもつれる、緊迫したとても見応えのあるゲームでした。

時折大粒の雨が降りしきる中での試合。観戦に来られた方も、とても寒かったのでは？ピッチ上はこの水しぶき！
 
この大事な試合で、サンゴリアス初キャップを獲得したのは2年目の仲宗根健太選手。
急なアクシデントで、試合前日はノンメンバーと一緒にキツいフィットネストレーニングをした後の選出だったそうで、前日は緊張する間もなくよく寝られたそうですよ。

見事初トライも決めた仲宗根選手は、試合後「緊張しました（笑）。試合前日、メンバーに決まった後、ジョージ（スミス選手）や真壁さん、（田原）太一さん、シノさん（篠塚公史選手）が、色々と話しかけてくれたおかげで不安はなくなり、ただ自分の力を全力で出すだけだったので、感謝しています。でもダメな部分はたくさん見つかったので、また明後日から頑張って練習していきます」

大学時代のポジションはセンターだった仲宗根選手。サンゴリアスに入ってからフランカーへのコンバートで、昨年の春は本当に一から練習していたことを思い出します。
この写真は、ラインアウトの練習をし始めた頃、昨年5月のもの。

そして仲宗根選手はじめ3年目以内のSOSメンバーは、今年も全体練習の後、泥だらけになりながらブレイクダウンのトレーニングをしています。
 
 
今年は若い選手たちがどんどん公式戦のピッチに立っています。
このチャンスを活かし成長していく姿を、どうぞみなさんも温かく見守っていただければと思います。