あけましておめでとうございます。瀧川恵です。
新しい年を迎え、サンゴリアスの選手、スタッフも気持ち新たにスタートを切りました。
2013年もスマイルカフェのご愛読、よろしくお願いいたします。

今年もサンゴリアスは、真っ青に晴れ渡った元旦から始動です。
午前中のトレーニングの後、選手やスタッフの家族も集まり、恒例の餅つきが行われました。
 
そこで、お正月らしく“絵馬に目標を書くとしたら・・・？”という問いをぶつけてみました。

先陣を切って、餅をつき始めたキャプテンの真壁伸弥選手。
「平穏無事」
「個人としてはケガなく、チームとしては目標達成まで、とにかく無事にシーズンを終えたい。」
いつも多くを語りませんが、明確な目標を静かに見据えています。
 
小野澤宏時選手にもお言葉をもらおうとすると、「こういう時は若手でしょ～」ということで、今年24歳を迎える年男のみなさんに登場していただくことに。
一応、ヘビ年ということでヘビのポーズだそうです（笑）。

左から、竹下祥平選手、木下博史選手、長野直樹選手、鈴木亮大郎選手

まず、小野澤先輩のご指名は長野直樹選手。
「CHANGE（変化）」
「2年目～3年目のシーズンへ、いろんな変化をしたい。私生活でもラグビーでも。」
そこへ、「結婚したいらしいよ」と先輩からフォローが。私生活での変化とは、そういうことなんですね。
 
続いて、鈴木亮大郎選手。
ここから、なぜか小野澤先輩が質問。

小野澤　「絵馬に目標を書くとしたら、何て書くの？」
鈴木　「一年間、妥協せずにがんばります・・・。」
小野澤　「漠然としすぎてて分からないよ～。どうしたいの？」
鈴木　「メンバーに入れるように・・・。」
小野澤　「入れるようにでいいの？」
鈴木　「いや、入ります！」
小野澤　「そうだよな！」
 
先輩、言わせてます（笑）。

続いて、竹下祥平選手。
ケガから復帰し、年末に行われた練習試合にも出場、バックスのポジションならどこでもできるという竹下選手の目標は？
 
「ファーストジャージを着る」
「とりあえず、小野澤宏時を抜くっていうことを目標にしないと。それがジャージを着ることなんで・・・。」
と、先輩を目の前に力強い言葉が聞けました。練習試合ではウイングでプレーしたということで、小野澤先輩からも「本格派のランナーが入ってきたという感じ。ゴールに向かって最短距離を走る、全員抜けばいいっていう強さがある」と、走りに関してはお墨付きをいただきました。
ただ、この2ショットの写真を見て、「あとでこの写真にサインしてもらってもいいですか？」と竹下選手。
まだまだ、小野澤先輩は憧れの存在のようです。

年男ラストは、木下博史選手。
「試合にスタメンで出ること」
木下選手のポジション2番の“フッカー”には、日本代表としても活躍する青木佑輔選手がいます。それでも、
「青さんに勝たなければいけない。チャンスがある限り、がんばります！」
と、こちらも今年にかける意気込みを感じる言葉で締めくくってくれました。

そして、元旦のこの日、誕生日を迎えたハッピーな選手が。
大島佐利選手が25歳になりました。
「今季残りの試合に必ずどこかに出られるようにがんばって、チームの勝利に貢献します！」

最後に、大久保直弥監督と真壁キャプテンが力強く餅をついて、今年のサンゴリアスの活躍を誓いました。
週末にはトップリーグ最終節、そしてプレーオフトーナメントへとシーズンも佳境に入ります。
シーズン終盤、ここからは一戦一戦結果を出さなければならない試合が続きます。
年男たちの活躍にも注目しながら、サンゴリアスの勝利への最終ロードを一緒に目撃しましょう！