2010年11月19日
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『6番と7番の違いは・・・』
さて、いよいよフォワードへ。この企画、チーム内でも評判がなかなかいいようです。よかったよかった!竹本主将からも「あれ、勉強になりますよ。僕らもバックスのことってあまりわからないから、あらためて見るとなるほどねって思います」とお墨付き!
そんなタケに今回は6番と7番の違いを教わりました。タケは今年、昨年とナンバーエイトですが、6番7番の経験もあります。
そもそもフランカーって何?という話ですが、フランカーと一言で言っても2人いるフランカーでは役割が全然違うのです。(ポジションと背番号についてはDay10参照)
ひとりはオープンサイドフランカー、そしてもうひとりはブラインドサイドフランカーと言います。
オープンサイドフランカーはスクラムを組んだときにグラウンド上のスペースが大きく空いている(オープンになっている)側に配置されます。だから右側のスペースが大きい時には右側に、左側のスペースが大きいときには左側にいるんです。知ってましたか?
サンゴリアスではこのオープンサイドフランカーは7番をつけています。オープンサイドフランカーは何をするかと言うと、スクラムの後など(セットプレーの後と言います)一番最初に動いて仕事をするんです。
今度の試合でしっかり見てみてくださいね。
そしてブラインドサイドフランカーはオープンサイドフランカーの反対側にいますが、オープンサイドフランカーが動いた後に参加して突破していきます。より攻撃的なポジションですね。サンゴリアスでは6番をつけています。
ということで、6番と7番、同じ「フランカー」でも役割は全然違うんですね~!
ちなみに8番のナンバーエイトは、フランカーに比べて「処理」があるんだそうです。つまり、相手のキックに対応していかなくてはいけなくて、加えてバックスラインに参加するという仕事もあるそうです。
ぜひみなさん、そんな点にも注目してみてくださいね。
教えてくれた竹本主将からメッセージです。
8月の写真ですが・・・
「いよいよ後半が始まりますが、目指すところはまだまだ上。もっとブラッシュアップしていきます。1試合1試合全力で戦いますので応援よろしくお願いします!」
トップリーグ後半戦の前には強化合宿もあります。早く試合再開しないかなぁと待ち遠しい毎日です。