2010年11月 5日
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『12番と13番の違い続編』
遅くなりましたが続きです。
その前に・・・
トップリーグ前半戦の締めくくりは素晴らしい試合でしたね。今までモヤモヤしていた方もきっとスカッとした試合だったのではないでしょうか。
マンオブザマッチは小野澤 宏時(おのざわひろとき)選手でした。
私が観戦していた席の目の前の2人の背中、なんだかかわいかったので撮ってみました。誰でしょう?わかりますか?
さて、本題ですが、有賀 剛(あるがごう)選手に伺ってみると・・・
「12の方がスキルが必要です。簡単に言うとパススキルが必要です。10を生かすためにも必要なんです。」
と、K介さんが特に強調して言っていたことと同じことを言っていました。
さらに有賀選手が力説してくれましたよ。
「12にパスがうまい人がいると11、14が走りやすいんです。逆に12がパスが下手だと10番からのパスだけになってしまうので攻撃のパターンが減ってしまいます。」
スマイルカフェ的には難しくなってきました。ですが、お伝えします。
「ラグビーの選手には2つのパターンがあって、ぺネトレーターと言って自分で行く人と、パサーと言ってパスで周りを生かす人がいるんですけれど、うちの場合はライアンも平さんもぺネトレーター。仮にパサーがいたらこれはこれで面白くなります。」
例えば、トゥシの12も面白いと有賀選手は考えているようです。
「でもライアンと平さんの強みはお互いを知りつくしているところでしょう。」
ということでした。日本代表でもお互い常連ですからね~!心強いセンターです。
ちなみに、有賀選手も13の経験がありますが、またやれと言われたたらどうなのでしょう?
「時間が必要ですね~。15とは全く違いますから。」
「チームも上向きなので、チームワークを大切にして後半も頑張ります」
おまけの写真です。とある日、ウェイン選手と佐々木隆道選手がじゃれ合っていました。ほのぼのした夕食の一時でした。
11月はトップリーグはお休みですが、日本代表の試合やサテライトリーグでサンゴリアスの先週の活躍が見られます。ぜひみなさん応援してくださいね!