2010年10月15日
186
『我がチームの11番と14番は』
先日、親分こと大沢啓二さんのお通夜に、サンゴリアスにも訪れてくれた元木大介さん(Day22参照)と一緒に参列してきました。以前番組で毎週ご一緒していたのですが、親分はラグビーはサンゴリアスを応援してくれていました。お通夜には「サントリーラグビー部 サンゴリアス一同」でお花も出ていましたよ。
さて、Day184の続きです。11番と14番の違い、わかりましたか?
K介さんにお話を伺った後、長友 泰憲(ながともやすのり)選手のもとへ。
大島選手、長友選手
14(右側のウィング)の方がやりやすい?
「まず、外に切れるのが左足で。」
大雑把に言うと、ウィングは外側に走っていくことが大事になるので、外側に行くために踏み込む足、つまり右側に行きたいならば左足が大事なのです。
「でも実はボールを持ちやすいのは左手なんですよね~。左で持ってしまうととっさに右に持ち替えてますけど。」
11(左側のウィング)はやりにくい?
「アタック(攻撃)はいいけど、ディフェンスは景色が違って難しいですね~。言うならば車の右ハンドルと左ハンドルみたいな。お!例えがうまかったでしょ!」
確かにうまい!ちなみに、右手でボールを持ち、左手でハンドオフ(相手を交わす)右ウィングを大島選手と実演してくれました。
続いてK介さんが両方出来ると言っていた北條 純一(ほうじょうじゅんいち)選手。
長友選手、北條選手、平選手
「両方できるのは慣れですよ、慣れ慣れ。」
とご謙遜。ラグビーを始めた当初から左右どちらかあいている方をやっていたそうです。北條選手の一番の強みは
「経験値ですかねぇ。一通りバランスよくできることかなぁ。」
とやはり控えめなのですが、北條選手がいると安心というファンの方も多いでしょう。そんな北條選手の憧れの選手は元オーストラリア代表のデービット・キャンピージだそうです。北條選手からメッセージです。
「試合に出る時はアタッキングラグビーをチームの一員としてやりたいと思います!」
最後はやはり両方できるとK介さんが行っていた宮本 賢二(みやもとけんじ)選手。
「両方できるって意識したことがないんですよねぇ。どっちがやりやすいってこともないです。」
ただ意識しないとボールは右で持つそうですよ。でも14がいいというわけでもないようです。宮本選手からもメッセージです。
「試合出られたら頑張ります!」
さて今週末はコカコーラ戦です。またいい結果になることを信じましょう!応援よろしくお願いいたします。ウィングの左右の違いにも注目してみてくださいね。