2008年2月26日
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『宣言通りの優勝!!』
やりましたね~!!トップリーグ初優勝です。秩父宮で観戦した方、テレビで観戦した方、みなさんそれぞれだと思いますが、全国のサンゴリアスファンのみなさんの応援もあって勝ち取ることのできた優勝なのではないでしょうか。
みなさんどんな気持ちで観戦しましたか?
私は、最近のチームの雰囲気を見たり聞いたりしていて、たとえ相手が全勝で来ている三洋電機とは言え、絶対に勝つだろうなぁという自信がなぜだかありました。
試合は関係者席で田中 澄憲(たなかきよのり)選手の隣の席で観させてもらったのですが、キヨさんは「前半10点差以内なら大丈夫」だと言っていました。だから、前半を折り返したときの点差はあまり気にせず観戦でき、後半逆転して14-10で一安心。でも残り10分くらいからはちょっとハラハラしてしまいました。1トライされたらどうしよう・・・みたいな。それだけ昨年のショックが脳裏に焼きついていまして。
だからこそ、昨年の悔しさがあったからこそ、この勝利、優勝は格別なものだったのに違いありません!本当に本当に嬉しいですね!!
優勝が決まった瞬間、みんなでグラウンドに下りました。まさに歓喜の渦です。
尾崎 章(おざきあきら)選手は、長谷川 慎(はせがわしん)コーチに「慎さんがこれ着てください」と背番号1のジャージを脱いで渡していました。
慎さんは照れ笑いしながら着ていました。
選手のみんなは優勝記念のTシャツを着て喜びを分かち合い、
その後胴上げが始まりました。最初に胴上げされたのはサントリーの佐治社長。社長は「そりゃぁ気持ちよかったよ~。あんな大男に胴上げされるとずいぶん高く飛ぶしね~!」とおっしゃっていましたよ。
そして記念撮影。
多くの報道陣のカメラがこの記念撮影に参加していましたが、みんなが一斉に向いたのはサンゴリアスの専属カメラマン、長尾亜紀さんのカメラです。長尾さんは、サンゴリアスをきちんと撮るようになってから初めて優勝の記念撮影ができて、涙が出るほど嬉しかったそうです。毎年、優勝チームを見ては「いつかそういう写真撮りたいなぁ」と思っていたそうですよ。
マイクロソフトカップのMVPは小野澤 宏時(おのざわひろとき)選手。
「ほんと、これがずっと欲しかったんですよ~」と、とても嬉しそうでした。
試合後はいつものようにアフターマッチファンクションがありました。主催者や関係者、そして両チームキャプテンの挨拶などもありましたが
ラグビーって本当にすごいですね。ノーサイドの精神が。ファンクション中は両チームが称えあって交流して和やかに歓談していました。(Day18参照)
有賀 剛(あるがごう)選手は母校(関東学院)出身者の多い三洋電機の選手とは本当に楽しそうにしていました。三洋電機の三宅 敬(みやけたかし)選手と。三宅選手、スマイルカフェ知ってましたよ~。
サンゴリアス外国人メンバーの中には三洋電機のトニー・ブラウン選手の姿も。
左から通訳のジェフ、ジャック・タラント選手、ドンク(サイモン・メイリング選手)、トニー・ブラウン選手、ロッキー・ハビリ選手、コーチのアルフィー。
ドンクとトニー・ブラウン選手はお互いニュージーランド代表、オールブラックスの選手だったこともあり、仲良しなんだそうです。
写真はありませんが、日本代表ヘッドコーチ、ジョン・カーワンの姿もありましたよ。
外国人選手は大きい選手が多いですが、我らがサンゴリアスにも大きい人が。
身長196cmの篠塚 公史(しのづかこうじ)選手の大きさをあらためてみなさんにお届けです。こうするとよくわかるでしょう。私の身長は160cmです。しかも篠塚選手の頭が写真に入りきっていないんですけれど・・・
最近篠塚選手は「大日本人」と言われています。
さて、このファンクションが終わるとチーム一同、社員や家族の待つ優勝報告会へ参加。その後チームでのお食事もありました。その模様はまた次のスマイルカフェで!