2008年2月12日
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『試合後もず~っとラグビーの話』
トヨタ戦、結果は31-31の同点でしたがあんなに興奮した後半戦は今まで観たことがありませんでした。みなさんはどうでしたか?
さて、試合が終わると、選手のみんなは試合に来てくれたお友達とごはんに行く人もいれば、選手同士でごはんに行く人もいるしそれぞれなのですが、トヨタ戦のあとは、そのバラバラになったグループいくつかが近場にいたため再度大集結することになったとの情報を
キャッチ。
会も半ばでしたがスマイルカフェカメラを持って潜入してきました。
写真とともに会の雰囲気をお楽しみください。
(写真に写ってない選手も数名いました、ごめんなさい!)
と言っても、私はみんなの会話をできる限り耳をダンボに聞いていたのですが、驚くべきことにみんな会話の95%以上はずっとラグビーの話をしているんですよ。その日のトヨタ戦の話であったり、ここまでのトップリーグの戦いを振り返っていたり、そのお店では海外ラグビーの中継が流れていたので目はそっちに行っていたり。
写真ではわいわいやっているだけのように見えるかもしれませんが…。
まずは、ドンク(サイモン・メイリング選手)と番長(長谷川 慎コーチ)。
山岡 俊選手とエディーさん。
エディーさんはあまりに気さくな方なので、ついついラグビー界の重鎮であることを忘れてしまうほどです。
エディーさんに、「ラグビーは好きか?」と聞かれたので「好き!」と答えたらなぜなのか聞かれました。
考えたのですが、私は、ラグビーはまだまだ初心者で、もちろん競技の楽しさもわかってきてすごく面白いと思っていますが、こうやってサンゴリアスのメンバーを見ていると、本当にいいチームだなぁと思っていて、だから余計にラグビーが好きになったんだなと思ったんです。もちろんエディーさんにもそう伝えましたよ。
スキンヘッドの仲間のみなさん。左から尾崎 章選手、山下 大悟選手、伊勢田 彬人選手、アルフィー(アルフレッドコーチ)。
「あのねぇ、アルフィーは歴代のサンゴリアスの外国人の中でも伝説なんだよ。まじで。すっごいんだから。俺のこの頭もアルフィーの影響だから。」
とはダイゴキャプテン。
アルフィーは、このシーズンを見て、一番勉強熱心で、建て直しもうまいチームはサンゴリアスだとおっしゃってました。
こちらは上村 康太選手が尾崎選手になにやら熱く語ってます。
「俺の理想のタックルは、今日の心(菅藤 心選手)であり、元さん(元 申騎選手)なんっすよ。」
と。そして、私にも、菅藤選手のタックルのすごさを熱く語ってくれてました。
でも、今日はそれを帳消しにしちゃうようなプレーもあったからなぁと、菅藤選手は言ってました。
「後半追いつけたのは(自分と交代した)野村のおかげ。」
だそうです。
伊藤 俊平選手は泣きながら
「このチームは日本一にならなきゃいけないんです!日本一ですよ。」
とダイゴキャプテンに訴えていました。
写真は泣く前ですが。でも、伊藤選手の涙を見て、つくづく、試合に出ているメンバーも出られなかったメンバーも、そしてスタッフもみんなの力を合わせてここまで来ているんだなぁと、みんなの思いはひとつなんだとあらためて感じました。
そういえば、タコ(分析担当の岡元くん)や、伊勢田選手も泣いてました。
そしてそれを見て尾崎選手は
「ラグビーやってる人種っていうのは涙もろいんっすよ。」
と言ってました。
こっちまでもらい泣きしそうですよ~。
外国人チームはまた何やら盛り上がっていました。ジャックとドンク。
そして、こちらは篠塚 公史選手と通訳のジェフと中村 直人コーチ。
デジカメで何度も確認しつつ、どうしても「イケメン風」に写りたかった直人さんは、5枚ほど撮ったあと、この写真にご満悦の様子でした。
でも、やっぱり疲れていたみたいです。
さぁ、いよいよマイクロソフトカップ。『日本一』を目指して、選手、スタッフ、そしてファンのみなさんの応援もひとつに頑張りましょう!!