2008年1月31日
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『同期イケメンハーフ団』
土曜日のヤマハ発動機との試合は、監督もベストゲームとおっしゃっていたように、スカッとする試合でした!ラグビーの細かいところはまだまだわかりませんが、きっとファンのみなさんも、選手の表情や雰囲気は感じ取れますよね。とてもいい笑顔で終わったと思いませんか?
この試合で久しぶりの出場、それもスタメンだったスクラムハーフの田原 耕太郎(たはらこうたろう)選手はメンバー発表のときに涙したそうですが、その田原選手のプレーを見て観客席で応援にまわっていたサンゴリアスのメンバーもみんな興奮していたんですよ。
某選手は「耕太郎のプランは100%だった」と言っていました。(その言葉スマイルカフェにいただきますと言ったら名前は伏せて欲しかったみたいなので、一応某選手ってことで。)
それでは早速、田原 耕太郎選手にスマイルカフェに来てもらいました。
「素直に、結果として勝てたからよかったです。自分が出て負けたらシャレにならないですもん。」
と田原選手。通常より早くにメンバー発表があったため、練習の仕方も試合に向けてモチベーションを作っていたようです。
「自分の持ち味を出せたところはよかったと思います。」
田中 澄憲(たなかきよのり)選手はフォワードコントロールがうまくて、経験もある。成田 秀悦(なりたしゅうえつ)選手はスピード。そんな中、田原選手の持ち味はキック、ディフェンスのカバーが持ち味なんだそうです。今回の試合では自分の持ち味が出せるゲームプランだったからはまったそうですよ。
「Bチームの目もあるし、ちっちゃいプレーばっかりしたり、チャレンジしなかったらチームにとってよくないと思って、思い切ってやりました。ラグビーしてて久しぶりだなぁっていう喜びがありました。同期で、康太(上村選手)はケガしちゃってるけど、ほか3人でグラウンド立てて、嬉しくって。大悟(山下選手)のトライシーンが、大学選手権の決勝のトライシーンとかぶって、思わず『ダイゴ~!!』って抱きついちゃしました。アイツも感じ取ってくれたと思います。でも、そのあと、ザキさん(尾崎選手)が抱きついてきたんですけど、すごい勢いで首が本当に痛くなりました・・・」
プロップのみなさん、気をつけてください。
自分に点数をつけるとしたら80点という田原選手。スマイルカフェのお客様にメッセージです。
「この前の試合は久しぶりに出ましたが、みなさんに応援してもらって、とてもやりやすかったです。本当に力になるんで、これからもグラウンドに足を運んで応援してください!」
そして、この田原選手と同期のイケメンハーフ団コンビの菅藤 心(かんとうしん)選手もその前の試合が久しぶりのスタメンで、2試合連続のスタメンでした。
「今年はケガとかいろいろあったから、先週久しぶりに出たときはスタッフをはじめ、支えてくれた人たち、Bチームのメンバーに感謝してました。」
クボタ戦では自分が試された気がしたそうです。自分がやろうと思っていたことを優先してやった結果、ゲームプランが合わなかったことがあり、まわりから見たらあまりいい出来に見えなかったところもあったようなのです。でも「次はやれる」という自信がついていたそうです。
「責任があるって思っているから、僕が入ったからには、選ばれたからには同じポジションの仲間をはじめ納得のいくプレーができるように心がけました。」
本当に、気迫のある、魂のこもったプレーの数々がありましたね~。そして、今回のゲームプランはきちんとはまったそうですよ。
ちなみに、田原選手も言っていましたが、二人は仲がよくて普段からコミュニケーションもばっちり取れているようです。二人が試合に出られなかったとき、二人で慰めあう寂しい食事もしたそうなんです。だから、今回二人で試合に出られて
「新しい風を吹かせよう!」
と誓ったそうですよ。素敵な同期イケメンハーフ団です。
最後にスマイルカフェのお客様にメッセージです。
「サンゴリアスにはノム(野村選手)やソガベ(曽我部選手)もいるので、毎日練習して競争して二人に負けないように、そして試合に出られたら頑張るので応援してください!」
ところで、試合中のことです。
オトコ・大久保 直弥(おおくぼなおや)選手が、いつものように密集で激しくプレーしていると、写真手前のこの方が
「うわぁ~!男祭りが始まった~!」
と言っていました。そして、直弥さんが交代すると
「祭りが終わったぁ・・・」
とも言っていました。誰でしょう。
さあ、次はリーグ最終戦。マイクロソフトカップ進出が決まったとはいえ、熱い試合を見せて欲しいですね。みなさんも熱い応援してくださいね!