2008年1月17日
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『アタック、ディフェンス、フェーズ』
スミマセン。まずは訂正です。
前回のスマイルカフェで、高谷 順二(たかたにじゅんじ)選手の言葉として「試合の自分に点数をつけるとしたらアタックに関しては30点、フェーズに関しては60点くらい。アタックよりディフェンスに磨きをかけなきゃと言っていました。」と書いてしまいまいしたが、正しくは「アタックに関しては30点。ディフェンスに関しては60点」です。
高谷選手も、スマイルカフェをチェックして、あれ?変だなぁと思っていたそうです。本当にすみません。
で、アタックとか、ディフェンスとかという言葉ですが、これはいろいろなスポーツでも使われる用語のように、アタックは攻撃する、ディフェンスは守るということですが、ラグビーに関してディフェンスと言えば、それはほぼタックルをするという意味だと思っていいそうです。
確かに、相手の攻撃を止める手段のほとんどがタックルですものね。
そして、私がなぜか聞き間違えて書いてしまったフェーズという言葉。英語のphaseは、「(変化するもの・状態の)1つの姿」「(発達・変化の)段階、時期」という意味などがありますが(ジーニアス英和辞典より)、ラグビーでは攻撃という言葉に置き換えていいそうです。例えばファーストフェーズといえば一次攻撃のこと。「フェーズを重ねる」という表現をテレビの解説などで聞くこともありますが「ひとつ目の攻撃が相手に止められて、次の攻撃パターンを実行する」ということだそうです。
以上、有賀 剛(あるがごう)選手の説明です。
その有賀選手、腹筋を鍛えることが好きだそうです。クラブハウスにはトレーニングマシーンを使う部屋のほかに、ストレッチなどを行える部屋があるのですが、その部屋でボールを
使った方法で、ひぃひぃ言いながら腹筋を鍛えていました。
となりでは川村 拓也(かわむらたくや)選手が柔らかいボールのような物の上に片足で乗りバランスや足首を鍛えていました。
そして後ろを振り向くと、サンゴリアスのチームディレクターの武山さん。エライ人です。
びっくりしちゃいますよね。こんなところを見たら。首を伸ばしているところです。現役時代に痛めた首のヘルニアと今も戦っているそうです。
さてさて、先日の熱い試合、NEC戦では竹本 隼太郎(たけもとじゅんたろう)選手が久しぶりの復帰となりました。
先週の練習では、復帰したばかりだったため、自分はBチームだと思ってBチームの練習用ジャージを着てグラウンドに出たら、Aチームに名前が書いてあってびっくりしたそうです。
「Aチーム?まさか!このチャンスをものにしなくてはと思って練習も一生懸命でした。ケガの再発も怖かったけれど、十分なケアも心がけました。ピンチはチャンスとはこのことかと思って。トレーニング、メディカルスタッフのみなさん全員に本当に
感謝しています。」
そして見事にスタメンでの試合出場となりましたが、2006年の秋以来2回目の公式戦。
「緊張は最初で吹っ飛んで、とにかく楽しかったです!ラグビーをずっとやってなかったんで。ALIVEとはよく言ったもので、生きている実感を感じながら試合してました。」
自分ではまだまだ60点の出来だったという竹本選手ですが、スマイルカフェのお客様にメッセージです。
「月並みなコメントになってしまいますが、次も頑張りますのでぜひ応援よろしくお願いします!」
「生きている実感」、すごく印象的な言葉ですね~。
掲示板「応援メッセージを送ろう!」の返信コーナーです。
お誕生日のお祝いメッセージがあった平 浩二選手から。
「わざわざありがとうございます!今年は優勝するんで会場に足を運んで下さい!」
プレーオフ(マイクロソフトカップ)進出の争いは本当に激戦になっています。ぜひぜひみなさんの応援よろしくお願いします!