2006年6月29日
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『頼れる助っ人!』
ラグビー場では日本人選手と一緒に大活躍する助っ人外国人選手の姿がよく見られますよね。現在日本のラグビー、トップリーグの規約では「外国人選手の試合出場は同時に2名まで」と決められていますが、特に登録の人数の制限はないんですよ。(トップリーグ規約第91条-3)
もちろんサンゴリアスにも頼れる助っ人がいますが、今回はそんな彼らにスマイルカフェに来てもらいました。写真左からジャック・タラント選手(愛称ジャック)、サイモン・メイリング選手(愛称ドンク)、ブレント・トンプソン選手(愛称トモ)、ライアン・ニコラス選手(愛称ライノ)です。みんなとっても明るくていつもsmileいっぱいの選手たちです。
みなさんに話を聞く前に大久保直弥選手に頼れる助っ人の印象を伺ったところ、「彼らの母国ニュージーランドでは24時間365日ラグビーを見ることのできるテレビチャンネルがあるし、とにかく環境的にもラグビーが体に染み付いている。そんな彼らのラグビーに対する姿勢、そして on とoffの切り替えなど尊敬するところは多々ある。それでいてニュージーランドのラグビーを押し付けるわけではなく日本のラグビーを理解しようとしてくれる」と話してくれました。
では早速そんな彼らにまずはお決まり、日本の食事で好きなものを聞いてみました。
ジャック→ラーメン(フォーみたいだから)。ドンク→お寿司、お刺身(新鮮で美味しい)。トモ→ラーメン。ライノ→餃子(食感が好き)とお鍋。だそうです。ちなみにラーメンはみんな好きだそうですよ。きっとサンゴリアスの他のメンバーに影響されているのでしょうねぇ。全員お箸も上手に使えるんですよ!と言いたいところですが、ジャックは来日して間もないから頑張って習得中。でもほかの3人は普通に使いこなしてお食事しているんですよ~。
続いて嫌いなもの。
ジャック→まだ嫌いなものに出会っていない。ドンク→納豆、ジンギスカン。トモ→馬刺し、ライノ→焼き鳥の皮、レバー。だそうです。ほかのメンバーとどんなお店に行くのか想像できますねぇ。ジンギスカンも流行りましたものね!ジャックはこれからどんなものに出会うのでしょうか!? ちなみに梅干は?と聞くと全員「NO~~!!」と言っていました。やっぱりネ!
それからサンゴリアスのメンバーの印象を尋ねると次々に「nice people」、「good guys」、「friendly」、「Japanese memberゲンキネ!」などという返答がありました。
ちなみに日本の女の子の印象を尋ねると、みんな「カワイイネ~!」と言っていました。本当ですかね~?
ところで日本のラグビーと母国(全員ニュージーランド出身)のラグビーとの違いについて聞いてみると、みんなが日本のラグビーはパスをまわすのが速い、7人制ラグビーみたいだと最初は思ったそうです。でも、サンゴリアスは今、肉体的にも強く、組織的にもとてもいい方向に変わりつつあるという心強い言葉ももらいました!なんだか嬉しいですね!
そしてスマイルカフェのお客さまにメッセージです。
まずはジャック・タラント選手。
「サントリーサンゴリアスのラグビーの試合でみなさんに会えることを楽しみにしています!」
続いてサイモン・メイリング選手。
「サントリーサンゴリアスについて来てくれてありがとう!黄色いTシャツを着たみなさんに会えることを楽しみにしています!」
それからブレント・トンプソン選手。
「生のラグビーの試合を見て楽しんでください。そしてサンゴリアスが勝てるように応援して下さい!」
そしてライアン・ニコラス選手。
「2006年のサントリーサンゴリアスをぜひサポートしてください。観客席で会うのを楽しみにしています!」
ところでライノのお兄様は母国を拠点に世界で活躍するモデルさんなのだそうですが、ライノもサンゴリアスのメンバーが「かっこよすぎる」と評するイケメン。某選手のまだ幼稚園に上がる前の娘さんも「ライノ、かっこいい~♪」と言うそうです。さて誰の娘さんでしょう??
助っ人といえばこの人を忘れてはいけません。バックスコーチ、アラマ・イエレミア(愛称エル)。
エルは本当にいつもsmileいっぱい。「ハ~イ、ゲンキ~?」などと明るく話しかけてくれるんですよ!大久保選手曰く「外国人選手の番長」のエルに4人の印象を聞いてみると「個人的なポジションのスキルが高い。特にドンクは積極的にリーダーシップをとる。そしてみんな技術的な考え方を持っているんだ。」と話してくれました。
とにかく明るい頼れる助っ人のメンバー、みなさんぜひ練習場や試合会場で声をかけてくださいね。簡単な日本語や愛称で呼んでみてください!きっと素敵なsmileを見せてくれるはずです!