2017年12月22日
ジャパンラグビートップリーグ2017-2018第13節 vs東芝ブレイブルーパス戦の見どころ!
いつもサンゴリアスへの暖かいご声援ありがとうございます。
8月に開幕したジャパンラグビートップリーグ2017-2018もいよいよリーグ戦は最終節を残すのみとなりました。先週行われた第12節終了時点でサンゴリアスは11勝1敗でレッドカンファレンス首位。最終節開催前の時点で2位との勝ち点差が9あるため、首位を確定した状態で今週末の試合を迎えます。
サンゴリアスにとってはいわば「消化試合」となるこの試合。対する3位の東芝は優勝に望みを繋げるためには勝ち点5の獲得が絶対条件。その上で2位のトヨタ自動車が勝ち点を得られなかった場合に限り東芝の2位浮上が実現するという状況で、相当の意気込みでこの試合に臨んで来る事は間違いありません。
サンゴリアスにとって東芝との「府中ダービー」は特別な試合。同じ街に拠点を構えるライバルチームとの対戦は、普段以上に熱が入り、絶対に負けたくない相手とのゲーム。そしてなにより、毎年熱戦となるこの「府中ダービー」での勝利は、ただの1勝にとどまらず、自分たちを成長させることの出来るダービーマッチでもあり、今週末のゲームはサントリーにとって決して「消化試合」という認識はなく、1月の日本選手権準決勝に向けて、チームのレベルをより高めるための絶好のチャンスとして、普段以上にHUNGRYな姿勢でこの試合に臨みたいと思います
前節の第12節vs神戸製鋼戦では、前半早々にトライを奪われる良くないスタートとなりましたが、その後前半のうちに良いアタックを展開し3トライを奪うと24-7で折り返し。後半に入ると試合の流れが変わり、トーナメントラグビーの様な緊張感のある試合展開となりましたが、昨シーズンの日本選手権決勝を思い出させるような規律のある整ったディフェンスで神戸製鋼の猛攻をシャットダウンしノーサイド。課題もいくつか出ましたが、シーズン終盤に向けてまた少しチームが成長することの出来たゲームとなりました。
今シーズンも残すところ3試合。まずはリーグ最終戦、年内最後のゲームとなる今週末の「府中ダービー」を2017年のベストゲームといえるようなラグビーを展開して勝利を掴み、迎える新年に行われる日本選手権に良い状態で臨むためにも、チーム一丸となってチャレンジしたいと思います。
■ジャパンラグビートップリーグ2017-2018 第13節
「サントリーサンゴリアスvs東芝ブレイブルーパス」
試合登録メンバー23名が発表されました。
今週のラインアップ、先週のメンバーから若干の変更がありましたが、年明けの日本選手権準決勝に向け、実戦の場としては選手の最後のアピールチャンスであり、チームとしては最後のトライアルの場となります。
フィジカルなラグビーを得意とし、スタンディングラグビーを掲げて立ってボールを繋いでトライを狙ってくる東芝相手に、サントリーとしてはまずはディフェンス面では接点で食い込まれないことが重要になります。東芝のパワフルなアタックに対し、ゲインラインを越えさせない、気迫のあるディフェンスが求められます。
また、アタックについてはサントリーが意図する多彩なアタックでトライを奪うためにも、グラウンドのどこにスペースがあるのか、状況判断と見極めが重要なポイントとなりそうです。東芝のディフェンスを分散させ、空いたスペースを攻めるゲームプランがうまく機能すれば、サントリーが試合の主導権を握ってゲームを優位に進めることが出来るはずです。
サンゴリアスの年内最後となるゲーム。前述の通り、この試合をただ消化するのではなく、しっかりとチームのレベルアップに繋がるゲームで勝利を掴み、自信をつけて新年を迎えたいと思います。ぜひ多くの方にご来場いただき、たくさんのご声援をよろしくお願い致します。
■ジャパンラグビートップリーグ2017-2018 第13節
サントリーサンゴリス vs 東芝ブレイブルーパス
2017年12月24日(日) 13:00キックオフ
東京都・味の素スタジアム
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