2015年12月10日
ジャパンラグビートップリーグ 第5節 vsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦の見どころ!
いつもサンゴリアスへの暖かいご声援ありがとうございます。
12月6日(日)、ジャパンラグビートップリーグ2015-2016第4節が熊本・うまかなよかなスタジアム行われ、観戦に訪れた14,000人を超える大観衆の前で、サンゴリアスは9トライを奪う猛攻でホンダヒートを相手に59-21で勝利しました。この結果、サンゴリアスはグループAでの4試合を終えて2勝2敗で勝ち点11、第4節終了時点で順位を5位としています。トップリーグのタイトルをかけたLIXIL CUPに出場するためには、グループステージでの4位以内が必須条件で、残りのグループ戦3試合、全てに勝たなければならない状況は変わりません。
ホンダのキックオフで始まったこのゲーム、キックオフボールを獲得したサンゴリアスはこの試合も開始早々自陣深い位置からアタックを選択し、ジワジワとフェーズを重ねてゲインを切っていくスタートとなりました。しかし、これまで3試合とは違い、細かいミスや不用意な反則をすることなく敵陣に進入すると、前半5分にラインアウトから真壁伸弥が先制トライ。キャプテンのトライで口火を切ると、立続けに前半20分までに4トライを奪い、試合の主導権を握りました。
しかし、前半30分あたりから、息の根を吹き返したようにホンダがカウンターから仕掛けると、32分、34分と立続けにトライを与え、約4分の間に14点を与えてしまいました。このままズルズルと引き下がると、あっという間に逆転されるという状況の中、なんとか前半のそれ以降、ホンダの猛攻を我慢強く食い止め、前半終了のホーンを迎えました。
後半の出だしでは再びペースを取り戻し、試合の主導権を握りたいサンゴリアス。この日はハーフタイムでのコミュニケーションも効果的だったのか、後半5分、10分と2トライを決め、大きくゲームの流れを手繰り寄せると、ホンダに1トラを許したものの、3トライを追加する形で大きく突き離し、59-21でノーサイドを迎えました。
ジャパンラグビートップリーグ2015-2016第5節の登録メンバー23名が発表されました。先週のメンバーからスターティングメンバー1名、リザーブ1名の変更となりました。
スターティングメンバーで変更になったのはウイング。中靍隆彰に代わって今週はWTB#14松島幸太朗が登録されました。第2節での途中交代から2試合休養をとった松島幸太朗。コンディションも戻り、絶好調でグラウンドに帰ってきました。これまで2試合で出場したフルバックではなく、今週はウイングでの登場となり、持ち前の変幻自在のステップとスピードに乗った突破が期待されます。ワールドカップで魅せたプレーを再びファンの皆さんの前で披露してくれることと思います。
リザーブで変更となったのは、ベテラン竹本隼太郎に代わってFL#119ジャスティン・ダウニーが登録されました。持ち味の激しいプレーと甘いルックスにファンも増加中。グラウンドでハードワークする姿はチームにも良い影響を与えてくれます。途中出場した際はチームのテンポを加速させるエナジー溢れる活躍が期待されます。
4週ぶりの東京でのゲーム。選手たちも満員の秩父宮ラグビー場でプレー出来ることを楽しみにしています。若干天気が心配ではありますが、当日券の販売もありますので、是非1人でも多くのラグビーファンの方にご来場いただければと思います。天候に負けない、最高に楽しんでもらえるラグビーを展開し勝利を掴み獲りたいと思いますので、ご声援の程宜しくお願いします!
■ジャパンラグビートップリーグ2015-2016 第5節
NTTコミュニケーションズ vs サントリーサンゴリアス
2015年12月12(土) 11:40キックオフ
東京都・秩父宮ラグビー場
※サンゴリアスのファンサービス情報はこちら