2015年9月24日
「みなとラグビースクールアカデミーレポート(番外編)」
いつもサンゴリアスに温かいご声援を頂きありがとうございます。
本日のレポートは、いつもの練習場を飛び出し、課外活動をお伝えします。
9月19日(土)に秩父宮ラグビー場で行われた、トップリーグプレシーズンリーグのサントリーサンゴリアスvsコカコーラレッドスパークス戦において、みなとラグビースクールの生徒向けに、サンゴリアスキッズスタッフプログラムを実施しました。
キッズスタッフプログラムとは、サンゴリアススタッフが行っている試合前のジャージ、ドリンク、その他ロッカーでの備品類の準備などを子供達が体験し、選手がグラウンドで良いパフォーマンスを出す為に、様々な人が裏方でサポートをしていることを肌で感じ、また色々な職業を知ってもらうと同時に、常に回りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずプレーすることの大事さを知ってもらうプログラムです。
普段は、府中のグラウンドで行われる練習試合で実施することが多いのですが、今回は日本ラグビー協会や、他チーム様のご了解も得て、秩父宮ラグビー場での公式戦の場で実施させていただきました。
今回参加してくれたのは、みなとラグビースクールアカデミー部門に所属する、小学5・6年生の6名。キッズジャージと、専用パスをスタッフから受け取り、緊張気味に裏口からロッカールームへ。ジャージに着替え、パスを着用し気分はスタッフそのもの。
すると早速若井ヘッドS&Cコーチから、選手のアイシング用のアイスパックづくりを指示され、この日はサポートに回っている鈴木選手から作り方をレクチャーしてもらい、それぞれ挑戦。最初は不慣れな子供達も、最後は上手に作れて満足顔。
その後、秩父宮ラグビー場のスタジアムツアー、ウォーミングアップ会場の設営、また第1試合(パナソニックvsNEC)をピッチ上からちょっとだけ観戦し、メンバーの到着を待ちます。
メンバー到着時には、裏口で出迎えハイタッチ!全選手に気合いを注入しました。
メンバーがロッカールームに入った後は、日本ラクビー協会内のジャパンクラブで、試合後に行われるファンクション会場の設営をお手伝い。
最後は、ウォーミングアップの様子をピッチ上から見学。パスのスピードや、選手同士のコミュニケーションのボリュームの大きさ、選手の真剣な表情などを間近で見ることができ、「次回のアカデミーの練習時に真似してみよう!」と子供達から声が上がっていました。
今回は一部の生徒達のみへの実施となりましたが、機会を見つけて他の生徒たちにも経験をしてもらいたいと思っています。次回のレポートもお楽しみに!
サンゴリアス採用兼普及担当 大久保尚哉