2015年4月16日
石原慎太郎&中村亮土 ニュージーランド留学レポート-1
ニュージーランド留学中の石原慎太郎選手、中村亮土選手からレポートが届きましたので、これから週1回程度のペースでご紹介していきます。
【中村亮土】
4月7日(火)の朝にニュージーランド到着し、一週間が経ちました。最初の一週間はオークランドシティーにあるホテルで先輩の石原慎太郎さんと、同じ部屋で生活しておりました。まず、到着してすぐに、サントリーグループのフルコア本社に挨拶に行き、社長はじめ、マネージャーの方々とランチをご一緒させていただきました。その席で、これから滞在期間中に業務にあたるフルコア社の文化、また現状などを教えていただきました。
8日(木)には、今回僕たちがラグビーの活動をさせて頂くポンソンビーというクラブチームの練習に参加しました。ポンソンビーはニュージーランド内で一番強いと評判のチームです。英語はほとんど出来ないのですが、選手みんながフレンドリーで、良いコミュニケーションが取れました。
9日(金)はジムに行き、7週間パーソナルトレーナーとしてお世話になるサムさん、アルバートさんに挨拶をし、自分の課題、今後のスケジュールなどのミーティングをしました。ここのジムでは多くのオリンピック選手などがトレーニングしており、とても良い環境でトレーニング出来ています。
10日(土)にはポンソンビーの試合がありました。トップチームの試合には出られませんでしたが、10対10でノンメンバーの試合を行いました。久しぶりの試合形式で試合感覚を取り戻す意味では凄く良い経験でした。その後ポンソンビー試合を観戦し、そのレベル、チームスタイルなどを確認しました。とてもフィジカルが強く、アグレッシブです。しかしパス、キックといったスキルは思ったほど高くありませんでした。この面では充分に勝負できる感触がありました。
あと残り6週間の中で、いち早く一軍メンバーに選ばれ、試合に出たいと思っております。引き続き、こちらで頑張って行きたいと思います。
【石原慎太郎】
まずはラグビーとジムでのトレーニングについてレポートさせて頂きます。こちらに来て1週間が経過し、私たちが所属しているポンソンビーの練習にも3回参加しました。4/11(土)は試合観戦だけのはずだったんですが、急遽集められたノンメンバーで10対10の試合が行われ、それに出場しました。その試合のメンバーは年齢層もバラバラでスキルレベルもあまり高くありませんでした。
ですが、久しぶりの試合で本場の選手と体を当てる経験が出来たことはプラスになったと思います。こちらでは、プレミアとプレミアリザーブの2つのカテゴリーに別れて練習しています。現段階では僕と中村はプレミアリザーブでプレーしています。7週間という限られた期間の中で早くプレミアに上がり、高いレベルを経験できるように積極的に練習に取り組んでいきます。
また今週からジムでのセッションも始まりました。ニュージーランドでは有名なジムでオリンピック選手などが多くトレーニングしています。そこで私たちもストレングス、スピード、アジリティーのトレーニングをしています。月曜に現段階のMAX測定をして、火曜日から本格的にトレーニングが始まりました。毎週土曜日に試合があります。試合でアピールすることが上のチームに行くための唯一の手段です。そこに向けて努力を続けて行きたいと思います。
次回は仕事や生活面のレポートを中心にしたいと思います。