2015年4月13日
みなとラグビースクールアカデミーレポート(1回目)
いつもサンゴリアスへの温かいご声援ありがとうございます。
今年度より、一般社団法人港区ラグビーフットボール協会及びNPO法人みなとラグビースクールと連携し、普及・育成プログラムの支援・強化を進めていくこととなりました。
(先日のニュースはこちら)
今後、活動の様子や内容、現場の雰囲気を定期的にレポートしていきたいと思います。
4月7日(火)、みなとラグビースクールアカデミーの第4期が開校しました。小雨が降り肌寒い気候の中、32名(中学生13名、小学生5・6年生19名)の生徒たちと、元気な挨拶からスタートしました。
サンゴリアスからは普及担当の大久保尚哉と田原耕太郎が参加。年間72回のプログラムのの中から約30回程度サポートをする予定です。
7人制ラグビーのオリンピック選手を目指すことを目標に掲げているアカデミー部門。生徒には高いスキルやテクニックが要求されます。しかし、何事も基本が全て。パス、キック、ランと反復練習を続けていきます。
また、このアカデミーでは「アジリティー」のトレーニングも並行して行っていきます。「アジリティー」とは、走り方や、走る為の足や足指の使い方など、体の動作を細かく徹底的に鍛えます。ゴールデンエイジと呼ばれる9歳~12歳、ポストゴールデンエイジである13歳~15歳時に、この基本動作をマスターすることが競技力向上には特に重要になってきます。
この日は、スキル練習と、アジリティ練習を交互に行い、約2時間の練習があっという間に終了。新しい練習やコーチの指示に戸惑う生徒もいましたが、楽しく必死にボールを追う姿は、未来の成長を感じさせてくれました。
今後継続した指導の中で、生徒の成長を感じていけることが何よりも楽しみです。
次回のレポートも、違った視点からご紹介したいと思います。
サンゴリアス普及担当 大久保尚哉