サンゴリアスやラグビーを語る上で、必ず出てくるラグビー用語やサンゴリアス用語。そんなワードをサンゴリアスのあの選手、あのスタッフならではの解説で分かり易く解説するコーナーです。
 
 
「タフチョイス」（解説：青木 佑輔）
 
 
「キツい方を選ぶ」「しんどい方を選択をする」ということです。「歩きたいな」という時に「走る」。「休みたいな」という時に「休まない」。痛くても、痛いと言わない。これは敬介さん(沢木/前サンゴリアスコーチ)が言い出した言葉なんですが、選手からしてみると、何でも「タフチョイス」で片付けられてしまうところもあります(笑)。
 
安易に休もうとしない態度、そして動きです。諦めるのは簡単ですが、行くかやめるかという時に、キツい方を選ぶ回数が多く、良いプレーをひとつでも生もうという態度ですね。

 
ゲーム中のキツい時に「タフチョイス」と声を掛ける事はないですが、キツい練習をしている時に、各々が心の中に持っている言葉だと思います。サントリーの選手としてのプライド的なものだと思っています。