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サンゴリアスをもっと楽しむコラム

2014年9月 3日

トップリーグ1stステージプールB 第3節vsキヤノンイーグルス戦の見どころ!

いつもサンゴリアスへの暖かいご声援ありがとうございます。
 

先週行われたジャパンラグビートップリーグ2014-2105シーズン1stステージプールB第2節vsトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦では、80分間を通してサンゴリアスのボールポゼッション率が高く、アタックに多くの時間を使う事が出来ましたが、敵陣深くに入ってからトライを取りきる事が出来ず、開幕戦に引き続き非常にタフな苦しい試合展開となりました。しかし、開幕戦に比べて簡単なハンドリングエラーやミスは減少し、徐々に本来のサンゴリアスのアタッキングラグビーに近づいてきました。また、今シーズン取り組んでいるディフェンスの強化では開幕戦も含めて良い成果が出始めていますし、昨シーズンの課題であったペナルティーの数も、第2節終了時点で16チーム中最少という成果も出ています。いよいよ今週末は今シーズン東京での初ゲームとなります。今シーズン初めて生で観戦するサンゴリアスファンの方々も多いと思いますが、サンゴリアスらしいアグレッシブ・アタッキング・ラグビーをお観せしたいと思いますので、是非秩父宮ラグビー場にお越し頂き、サンゴリアスへのご声援をお願い致します。

 
1stステージプールB第3節の登録メンバー23名が発表になりました。キヤノンイーグルスは開幕戦ではトヨタ自動車相手に接戦で敗れたものの、第2節ではリコーを相手に快勝。勝ち点を6とし現在2位のサンゴリアスに次いで3位の位置につけています。ファーストステージでの4強入りのためにも、お互いに非常に重要な試合となります。

 
この試合の注目メンバーはFL#7佐々木隆道。ここまで2試合はNO.8での出場となっていましたが、ブレイクダウン周りでの貢献を期待され、この試合はFL#7での出場となりました。よりボールの近くでプレーし、ボールを獲得する役割や、ラックサイドでの仕事、サポートなど、運動量が求められますが、ここが機能してくれば、サンゴリアスのアタックにより良いリズムが生まれてくる重要なポジションです。フォワード第3列でのポジション定着のためにも、大きな活躍が期待されます。

 
そして、SO#10にはこれまで2試合先発した小野晃征に代わり、CTB#12で出場していたトゥシ・ピシが登場。本来のポジションに戻り、持ち前の相手を抜き去るステップやゲームコントロールで、サンゴリアスのバックスを動かします。ハーフ団のコンビを組む日和佐との連携で、よりスピーディーな試合展開に持ち込む事が出来れば、サンゴリアスの勝利がぐっと近づいてくるはずです。

 
トゥシ・ピシに代わってCTB#12のジャージを着るのはユーティリティープレーヤーの宮本啓希。複数のポジションをこなせるプレーヤーとして、どうしてもリザーブでの登録が多くなりがちですが、ハンドリングスキルやラグビーセンスはチームトップクラス。蒸し暑いコンディションが予想されますが、そういう状況の中でもシンプルに正確なプレーを遂行し、チームの潤滑油としての役割が出来る貴重なプレーヤーです。ムードメーカーでもある彼がグラウンドで淡々と仕事をこなせば、サンゴリアスバックス陣がグラウンドを縦横無尽に走り回る事が出来るはずです。

 
そして、FB#15には第2節につづきベテランの有賀剛が選出。第2節の試合を見ても、要所でベテランらしいプレーでチームに貢献。最後尾からグラウンド全体を見渡し、チーム全体を統率する力は、6年間バイスキャプテンを務めた経験も大きく、頼れるアニキがグラウンドにいることで、若いバックス陣も思い切ってプレー出来るでしょう。

 
第3節は秩父宮ラグビー場でのナイトゲームとなります。この日は秩父宮ラグビー場にビアガーデンがオープンし、ザ・プレミアム・モルツ 、角ハイボール共に通常の半額で飲める上、ビアガーデンは試合終了後も23:00までオープンします。是非、多くの方にご来場頂き、サンゴリアスの背中を押して頂ければ幸いです。皆様のご声援宜しくお願いします!
 

 
■ジャパンラグビートップリーグ2014-2015 1stステージ プールB 第3節
サントリーサンゴリアスvs.キヤノンイーグルス
2014年9月5日(金) 19:30キックオフ
東京都・秩父宮ラグビー場

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