2013年8月29日
サンゴリアス ラグビー大辞典 #088 『トップリーグ』
サンゴリアスやラグビーを語る上で、必ず出てくるラグビー用語やサンゴリアス用語。そんなワードをサンゴリアスのあの選手、あのスタッフならではの解説で分かり易く解説するコーナーです。
「トップリーグ」(解説:元 申騎)
ラグビー競技をしている中で、日本でいちばんの頂点、レベルの高い場所。2003年から始まって昨シーズンで10年、レベルは上がりましたね。
それまで東日本リーグと西日本リーグに分かれていましたが、それが一緒になってひとつの山になって、最初から関西のチームとも試合が出来るし、ほとんど全国のチームと対戦出来るようになりました。その中に入替戦があったり、降格争いもあったりということで、常にレベルが上がっていかないといけない状況で試合が続きます。あとは外国人が3人から2人になったり、帰化選手が増えたりしました。
海外のスーパースターと一緒に試合が出来ることも増えましたが、競技レベルが上がらない限り、他の国の代表の選手も呼べないですから、日本のトップリーグというものが、海外でも多少なりとも認められつつあるのかなと思います。
これからのトップリーグは、個人的にはもっとチーム数を増やしてもいいかなと思います。試合数も増えて、チーム数も増えて、そうやっていくと、チームの総合力で戦えるので面白いんじゃないかと思います。