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サンゴリアスをもっと楽しむコラム

2013年4月 9日

サンゴリアス ラグビー大辞典 #047 『キャップ』

サンゴリアスやラグビーを語る上で、必ず出てくるラグビー用語やサンゴリアス用語。そんなワードをサンゴリアスのあの選手、あのスタッフならではの解説で分かり易く解説するコーナーです。
 

 
「キャップ」(解説:小野澤 宏時)
 
 
公式戦出場の数ですね。サントリーでのキャップ、ジャパンでのキャップがあります。キャップは数字として単純に残るので、励みになりますね。数が多くても励みになりますし、少なくても積み重ねたいという励みになるので、数字として残るということが良いんじゃないでしょうか。
 
ジャパンでは本当にキャップ(帽子)をもらいますし、ワールドカップにもキャップがあります。1大会出場すると1個もらえるんです。ジャパンのキャップは、初めてジャパンで試合に出た時に1個もらって、その後、5キャップにつき1個ずつ星がもらえます。最初にもらったキャップに、星のワッペンを自分で付け足していくんです。

 
そのキャップを僕は、昔セブンスの大会でもらったセブン君という人形があるんですが、その人形に冠せています。サイズがピッタリ合うんです(笑)。最近はなぜか緩くなって、5キャップごとにもらえていなくて滞ってますね。そのうち一度にどさっと貰うんだと思います。
 
サントリーの場合は、そういう具体的な物としてのキャップはありませんが、50キャップ、100キャップを超えた人はクラブハウスのプレートに名前が刻まれます。それも嬉しいですね。
 
僕は結構前にサントリー歴代最多キャップホルダーになりました。サントリーでは150キャップを超えて、今の時点で170を超えているようです。結果的にこれが続いていけたら嬉しいです。ジャパンは74キャップ(インタビュー時点)です。日本選手権の決勝の時に、ジャパンのキャップ授与式があって、対象者はそこでキャップをもらいます。

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